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大好き!のパワー。障がいあるアーティストがつくる海色のトート

たくさんのものが作られては消費されていく

そんな中では、売れるか売れないかみたいなところが重視されがちだ。

そんなのカンケーねーといわんばかりの、素敵なバックに出会った!
兵庫県のB型作業所でつくられている、トートバック。

umi tote(海トート)

気取っているわたしがてにもってるやつ


まず、名前がかわいい。
うみとーと。

最近これを持ち歩いているけど、なんかとても気分が良い。
持っているだけで、心がウキウキするアイテム。

日々の暮らしで感じた「海の風景」をかばんにして持ち運ぶ

このトートバッグのボーダーは、いわゆる障がいをもつ2人のアーティストさんが描いているそう。須磨の海をイメージして描いているそうだ。

おそらく、彼らの日常には、須磨の海がある。
その海を、帆布に思いっきり表現して、それを一つづつバックにしているそう。
コンセプトがすてき!
海って確かに、季節とか、時間によって、美しく色が変化するよね。

ラインナップもカラフル。

販売しているのはこちら。


私は神奈川育ちだから、海といえば江ノ島とか湘南が思い浮かぶ。
だから、須磨の海と言われても、いまいちピンとこないのだけど、このトートからは「須磨の海が大好き!」って気持ちが伝わる。
好きな気持ちが、ただ伝わる。

あなたの暮らしに海の香りを届けます。それが萌友の「umi tote」です。
萌友のすぐそばに須磨の海があります。
通勤通学で海のすぐそばを歩いたり、お散歩で海辺を歩いたり、
海は私たちの暮らしの中にあります。
そんな海のそばでの日々の暮らしの空気感を商品に込めたい、
私たちはそう考え「umi tote」を作りました。

ホームページより


施設の人と話す機会があったのだけど、このシリーズをとても愛しているのが伝わった。

で、何が素敵かって?作ることが楽しくてしょうがないって人が作った感じだから

なんでこのトートバッグつくってウキウキするんだろうって考えてみた。
きっとそれは、「作り手のウキウキした気持ちが宿っているから」。

「好きだからこれを作ってるんだよ!」
という作り手の心が伝わってくる。

いわゆる障がいをもつ人たちがつくるものは、売れるかうれないかとか、これは流行るのかバズるのか、無視してつくられてる感じがする。

うーん、だからなんか気持ちいいんだよね。

そういう純粋なものづくりってなかなかしづらいのかもしれない。でも実は福祉施設でこそ、そういう素敵なものづくりがされてたりするのだと、今わたしの周りにいるいろんな人達がおしえてくれる。

だからこれからちょこちょこ紹介していこう。
だって、素敵なものがたくさんあって、私が大好きだから。
そして、知られてないなんて、もったいないから。


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