訂正!おススメしない危険な私の16時間ファスティング法
ご無沙汰しております。
毎日書ける人って本当にすごいですね!とは言え、私も16時間ファスティングを続けていたのですが、続けることを辞めたことをお伝えしたいと思い書き始めました。
もともとお腹がすいて朝目覚めるタイプだったので、始めのほうはとても苦しかったです!でもいつも6時半から仕事を始めるので、もともと朝はゆっくり朝ご飯を食べる時間がなかったのですが、ちょっと時間に余裕を持てるようになったし排卵にも良いかもだし、いっか!という感じで始めました。
これは以前のブログを見ていただければ私のその感じが伝わるかと思います。
本当に身体への効果が見られたので、皆さんにおすすめしていた方法でした。あんなにおススメしていましたが、数か月経ち考えが変わっていったので、その変化をここに正直に綴っていこうと思います。
ファスティングは正しい方法で自分に合ったものをきちんと行えばちゃんとした効果があり、わたしのようにはならないと思うので、今回はわたしの危険なやり方をこれからファスティングを始める方のためにもお伝えしておきたいと思います。
わたしのファスティング中の生活
わたしが行っていたファスティングは朝ご飯を抜くというものです。
以前のブログにも書いていましたが、それ以外にも並行して実行していたことがあります。
それは、
「炭水化物をすべて茶色のものに変えること」
「お菓子などの糖分をカットすること」
「週に2,3回運動をすること」
です。
炭水化物を茶色に変えるとは、白米→玄米、うどん→そば、白パン→全粒粉パンといった感じです。
それから今まではバクバク遠慮なく食べていたお菓子もダークチョコレートのみに変え、それに加えて運動もしていたので、それはそれはお腹の脂肪もとれ、見る見るうちに身体が軽くなっていきました。
もちろんファスティングをしているのに、1日に必要なカロリーを十分に取れていないからです。
「わぁ~すごい効果だ!これはわたしに合ってていいかも!」
ただ、その時のわたしはまだ気づいていませんでした。
からだの異変
ファスティングを続け、冬が明けました。その頃からです。
冬服からだんだんと肌が露出する薄着へと衣替えを始めていた時
鏡に映る自分を見て、
「ん?なんかわたし老けた?なんか顔の輪郭がはっきりしてゴツゴツしてきたな🙄」と思い始めました。
それから数日後、
家族や友達とでビデオ電話をしているときに「なんか痩せたね!」と言われて、最初は「うん!そうかも!」とポジティブな返事をしていましたが、次第に「なんかめっちゃ瘦せたよね?大丈夫?」と言われるようになりました。
なんだか心配になってきました。
ルーティン化していたのでそのままの生活を続けていました。
ある日突然、寝ているときに足がムズムズして眠れなくなりました。
寝ようと思ってもピリピリして寝られない。ちゃんと寝られない日が何日か続きました。
病院に行って、血液検査などいろいろなテストをしました。その時言われたのが「鉄分が多い」ということでした。
たぶん栄養のバランスに偏りがあったんじゃないかと思います。
それからファスティングのことをお医者さんに伝えると
「何のためにファスティングをしてるの?太ってないし危ないしやらない方が良いよ。」と言われました。
ファスティングは普通太っている人がするものという感じ。
日本人はメディアなどのせいで麻痺してしまっているかもしれないけど、実際太っている日本人って本当に少ないです。
昔は普通だと思っていた雑誌で注目されているモデルたちも海外で生活していると病気かと思ってしまうくらい痩せていると感じるようになりました。
わたしはもともと太れない体質でそれがコンプレックスでもあるので、ちゃんと脂肪があって、いい感じに筋肉のある身体に憧れます。女優の石原さとみさん辺りが痩せすぎず一番ちょうどいいのではないかと思っています。
わたしはファスティングをダイエットのために始めたわけではないので、今回の痩せ方には驚きと恐怖を覚えてしまいました。
気をつけるべきこと
わたしの経験から、ダイエットが目的じゃなくファスティングを行うときに気をつけるべきことをまとめてみたいと思います。
1.まとめて試さない
わたしの場合、調べてPCOSに良さそうなことをすべて一度に試していました。朝食を抜く、運動をする、サプリで栄養を補給する、食べるものすべてを体に良さそうなものに変えるetc。
これらを一気に試すと身体はその変化にビックリして、わたしのように悪い方向に向かってしまうかもしれません。
以前のブログではこのファスティング法で変化が一目瞭然だと言いましたが、短期間で大きな変化が見えたからこそ、気を付けなければいけなかったんだと今となっては反省しております。
何事もバランスが大事ですね!
2.十分なカロリーを摂取する
わたしは16時間ファスティング自体は悪いものだと思っていません。意図的にではありませんが、ヨーロッパでは実際に朝食もしくは夕飯抜きというライフスタイルを普通にしている人たちにたくさん会いました。
だけど、彼らが言っていたことは
「昼ご飯をすごくたくさん食べるから、夜はいらない。」
と、こうゆう理由から自然にファスティングができている様子でした。
抜いている分、別で一日に必要な十分なカロリーを摂取しているということです。
わたしはこの部分が大きく欠けていました。
長い時間お腹が空くという状態を良いことだと思っていたのです。
お腹が空くということは、身体からのサインだったのに、あえてそこを試練だと考えて逆にストレスや負担を与えていました。
今考えると本当に危険な事だった。。。
ファスティングを行うにしても、やっぱり見たものをただ単に真似するんじゃなくて、自分の体質に合わせてちゃんとしなければいけないんだっていうことを身をもって感じました。
これからファスティングをしてみようという人は、ダイエットのため、またそうじゃなかったとしても、自分の体形、体質をしっかりと熟知したうえで気をつけて行ってください!
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