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私の言葉。感情を、なんで考える。



私は意外がられるのだが、こうして感性や思考の言語化は得意、というか向いているという表現がのだが、実は日記や板書や勉強がとても苦手だ。勉強は言わずとも「苦手」を通り越して「嫌い」なのだが、基本的に振り返りや要約、汲み取りが著しく苦手としているのでこれでも知能検査においての言語理解は平均数値 100 の1つ手前の 99 である。(惜しいですよね?)

そして国語の授業は漢字の読み書き以外は壊滅的である
そもそも
「この物語を読んで筆者や登場人物の感情に正解あるの?」
などといかにもASD(自閉症スペクトラム障害)的思考でそのような問題に対して正解するかはもはや、まぐれ以上のもはや奇跡である。

私は人の気持ちや言葉を汲み取るのが苦手だ。そして自分の気持ちを分析し言葉にはできるが、いわゆる" 感想 "のような振り返りに近い言語化は非常に苦手だ。矛盾しているようなこの内容は、気になったり考えてしまうと徹底的に感情や思考を突き詰めてしまう私の癖により、" 軽く考える "のが出来ず、自分の気持ちですらサラッと扱うのが苦手だからだ。私は自分自身にも当てはまるが、

表情と性格のパターン推測《 分析+観察 》

で相手の感情を考えている。" 汲み取る "のような直感性のある感性は持ち合わせていない、あくまで "  考える " 推理ゲームのようなことだ
その人がどの言葉でどう思うか、
表情からこの人は何を考えるだろうか、
そんなことを考えて然るべき、適切と思うタイミングで声をかける。慎重に。考えて、考えてる。

友人から、姉からも言われる

『なんで考えてること分かったの?』
『彩璃は本当鋭いというか見抜いてるよね』
『彩璃の観察力すごいわ』

それと同時に

『それを毎回やって疲れないの?』
『無理しないでよ?』


まあ、当然の疑問である
しかしながら、疲れもしないし、無理もしていない
心配してくれるのは嬉しい、有難い
有難いが溢れます、ありがとう

直感が働かない私には必要なスキルで癖のようなことで汲み取るコミュニケーションの部分の補いだ。なくてはならない癖でもある。非常に対人関係において大事なスキル。もう少し早く身につけたかったが、経験積まずして経験値は上がらないし、磨けば光る能力の輝きはないだろうからこれからも精進していく他ない

考えて考えて、言葉にしていく。言葉を紡いだ先に何があるのかはまだ分からないし、見えない。だけれど、どんな景色や現実でも言葉にできるようになりたい。だから、私はこれからも考えていく、言葉にしていくことにした。私なりの自分と人との向き合い方



2022/07/19  By。彩璃