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はじめの一歩#6 マーケティング理論「誠実さ」

はじめの一歩、第6回目です。
社内の後輩メンバーに、このnoteを通じて仕事の視点を豊かにしてもらえたらなと思って始めた取り組みでしたが「自分自身の学び」の方がむしろ多いんじゃないかと思う今日この頃です。
感覚的に「note」っていいな!って感じています。

今回は7つ目のトリガー「誠実さ」について考えていきたいと思います。

ご紹介予定のテーマ ≪本書巻末にある30の心理的トリガートピックを参照≫
 6.巻き込みとオーナーシップ
 7.誠実さ
 8.物語(ストーリー)
 9.権威
10.お買い得感

7.誠実さ
誠実・・「健全で道義的なさま。まじめ、正直、真心」 (本書より引用)
日本人の私達には、わかり切って当然のこととして捉えられている価値観の一つだと思います。
本書では「誠実=有言実行」であり、言動が一致している限り、人は誠実だと言われています。それが仮に犯罪者でもと。
また、人が誠実かどうかは驚くほどはっきりと相手に伝わるものだと断言されており、特に、異論が出る内容ではないと感じています。

ーテーマのポイント
■ 人と関わる上で、信用され好意を持たれない時は、言行の不一致が起きているときである。
■ どんなに弁舌を振るっても、行動が伴わなければ誠実な人だとは思ってもらえない。
■ 自分の考え、言葉、行動が一致していなければいけないと意識することが誠実さにつながる

☆考察、まとめ
「誠実さ」を自分の中でどう捉えているか?改めて振り返りました。
私は「誠実さ=首尾一貫している人」を大事にした環境で育ってきました。
スポーツの世界では「言葉よりも行動結果」に重きが置かれていましたし、それが正義であり、誠実だと思っていたかなと思います。
ただ、同じスポーツでも大事にしている価値観は様々で、大学のチーム内でのチームビルディングの時に初めて「互いを理解する為の言葉」の重要性に気づかされました。当時は言葉足らずな自分が「言葉にしないと伝わらないこともある」と学ぶことができたのです。

誠実さには
「自分がどうありたいか?どう行動したいか?」
「相手をどうしていきたいのか?どうなってもらいたいのか?」
という想いがあると思います。
それを言葉にしたら、ブレない信念で行動すべきだと思います。

裏を返せば「信念のない言葉で、相手を期待させたりコントロールすべきではない」ということなのかなと思っています。
そして、間違えた時は「全力で謝り、行動を振り返る」ことを大事にするようにしています。

このテーマを書くにあたり、当たり前の事を整理しても面白くないなと思い「せっかくなら主観を入れた考察」にしてみることにしました。
自然体で知行合一のように「考えと行動が同一」になっているような生き方をしていければいいなと思っています。

次回は、8.物語(ストーリー) を予定しています。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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