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営業の伝える力とは?

こんばんは。

本日は、営業の伝える力についてお話します。

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伝える力=説明力は以下の3ポイントに集約されます

説明力

①自分の言いたいことを整理する
②相手の理解度に合わせて伝える
③何を、どの順番で伝えるのかを考える

以上の3ポイントを満たすことで「説明力」があると言えると考えます。

①自分の言いたいことを整理する

話しながら考える、思いついたまま話すと伝わりません。
相手はあなたの思考が見えません。

よって、まず自分自身が思考を整理できていないと伝わるものも伝わりません。

②相手の理解度に合わせて伝える

聞き手は相手です。
主役も相手です。

相手の理解度に合わせないと全く伝わりません。

小学生にいきなり経済についてや、あなたの仕事内容を専門用語を用いて伝えても理解できません。

「おこずかい」や「お手伝い」に例えると理解できるように、相手に合わせて説明することが重要です。

③何を、どの順番で伝えるのかを考える

これ一番重要です。

結論から話す=ロジカルとよく言われています。

確かに、ロジカルシンキング(論理的思考)の観点で言えば結論→根拠で十分です。

しかし、説明力という観点では不十分です。

説明力のある伝える順序とは

1:前提を揃える
2:結論(主張・本質)
3:根拠(理由・事実)
4:補足説明
5:相手に促したいアクション(結論)

この順番です。

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知識の齟齬がないように前提を揃えた上で、結論→根拠(補足)と伝える。

そして、最後に「相手にとってほしいアクション=結論」を伝える。

商談のゴールは「相手に動いてもらうこと」と伝えました。
まさにそれを具現化した説明力、順番が上記です。

重要なポイントだけ見ていきましょう。

@前提を揃える

これは、以下の3点を意識します

・説明の範囲
・お互いの理解度
・前提条件

この3つさえ抑えておけば、結論を話す準備が出来ていると考えることが出来ます。

相手を調べることや、うまく省略すること、粒度を合わせたり、事例(たとえ)を出すことなどで簡単に実施することが出来ます。

@結論

最終的に伝えたいこと、話の主題のことです。
具体的には以下のように伝えましょう

結論を伝えるキーワード
要するに〇〇
つまり〇〇
一言でいうと〇〇
すなわち〇〇
端的に言うと〇〇
シンプルに〇〇

このように伝えると、「あ、これがいいたいことか」と伝えることが出来ます。

たったこれだけで、説明力を向上させ「伝わる説明」ができるようになります。

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以上、短いですが説明力についてお話しました。

あえてこの記事は端的に書いています。

この記事を参考に「伝わる」プレゼンに活かしてみてください。

では、おつかれさまでした!

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