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フリーライター1年目に上手くいった営業法。安定収入を得るまでの3ステップ
フリーランスや副業で、ライターのお仕事探しは、クラウドワークス、ランサーズなど大手クラウドソーシングの活用が近道、と言われています。
全くの初心者でチャレンジするなら、大手クラウドソーシングで低単価な案件から実績を作ることが王道。ですが…少しでも経験がある方なら、クラウドソーシング一択ではなく、私は「直営業」を強くオススメします!
私は、広告代理店や制作会社など法人への直営業により、フリーライターとして会社員+αの安定収入を得られるようになりました。
今日は、フリーライターとして安定収入を得るまでの3ステップを紹介しますね。
ステップ1. 覚悟を決める!
何か新しいことにチャレンジする前に、しっかり「覚悟を決める」のが大事だなと思います。単に、フリーライターとして頑張るぞ!と心に決めるだけではなく、自分で自分の儀式を開催しちゃう感覚。それが、後の成功率を左右するほど欠かせないステップです。
「覚悟を決める」ステップを飛ばすと、挫折する可能性大、です。
例えば、名著『人生がときめく片付けの魔法』こんまりさんは、トコトン片付ける作業のことを「片付け祭り」と言っていました。中途半端な片付けではリバウンドする。片付け=お祭り、と捉えて取り組むことが大切、と。
タイトルの通り「ときめく人生」のために、片付けを終わらせることが目的なので、「お祭り」という言葉の力によって、テンションが上がって楽しい気分になる。今まで避けてきた面倒な片付けなのに、自分を自動的に動かすことができるたのです。
私はこの考え方がとても好きで、実際に「片付け祭り」を楽しみながら終えることができました。それ以来、仕事でもこの思考を取り入れるようになったのです。
私がフリーランスとして独立する前に行った「儀式」的なものは、以下の通り。
・目標設定、収入を得るまでのロードマップを作成する
・目標やスケジュールをボイスメモに録音(自分への約束)
・半年後、1年後、3年後、理想の未来を紙に書く(具体的な収入額も)
・家族や友人へ、決意表明をする
こんな感じで、途中で挫折しないための仕組みを作りました。
私は、自分が怠け者で「続かない」タイプであることをよく知っています。 なので、何かしら自分を縛りつけるものがないと、確実に三日坊主になってしまうので。
ステップ2. リサーチをする!
記事を書くときも、書き出す前のリサーチが命、ですよね。ステップ2は、フリーライターとして仕事を得るためのリサーチです。
フリーランスで安定収入のためには、法人と業務委託の契約を目指すことをオススメします。
理由は、高品質な案件が多いから。安定収入につながりやすいです。
まずは、ネット検索でのリサーチから。ライターがいなくて困っていそうな会社を探してみます。
同時に、知り合いに「ライターのお仕事があれば声をかけてください!」と、フリーライター宣言をします。
リサーチのポイントは…
① 中小の広告代理店、制作会社のサイトをチェック!
サイトに載っている実績(ポートフォリオ)、制作物の内容を確認。自分がチャレンジしたい分野の制作物がないか、片っ端から探してみます。
② 求人をチェック
サイトの求人募集ページに「ライター募集」が掲載されている場合は、即仕事につながる可能性大。求人広告サイトからチェックしてみるのもいいですね。
③ 知り合いを攻める!「お仕事あればお声かけください」
と、フリーライター宣言をしてみる。広告や出版系の知り合いがいれば早いけれど、いなくても諦めないで。声をかけていると、意外と紹介から仕事に発展することも!(私も、知り合いの知り合いから、お仕事をいただきました^^)あとは、今まで名刺交換をした人へ、メールで連絡しまくりました。
実際、ライターを探している企業、個人事業主は、たくさんいらっしゃいます。
私は、広告代理店に勤務していた頃、外注ライター探しに苦労していた経験があります。情報サイトを運営していた時は、クラウドソーシングやライターコミュニティから募集をかけていました。
実際、ライターとして活動している人の数は多いけれど、いざ仕事をお願いしようとなると、マッチングがとても難しいかったのです。。
以前、同業の仲間やデザイナーさんと会うと、「良いライターさん知らない?」「仕事をお願いしたいのに、なかなか出会えない」という声を聞いていました。ライター不足に困っているのが現状。
発注側からすると、クラウドソーシングで探すことは、ギャンブルに近いものがあります。そのため、ライター側からの積極的なアプローチは、願ったり叶ったり、マッチングの成功率は高いです!
ステップ3. メール営業
私は、リサーチして50社程度ピックアップしました。さらに、自分が動ける範囲、商圏やジャンルの絞り込みをします。
今はオンラインで完結する仕事が多いので、エリアで選ぶ必要はないかもしれませんが、、直接お会いした方が信頼関係が築きやすく、仕事に有利なケースもあります。私は、リアルかオンラインか、ターゲットとなる企業の文化、仕事の内容に合わせて使い分けていました。
直営業と言っても、いきなり電話でのアポイントや、飛び込み営業をするのではありません。直接、メールを送って営業する作戦です。
以下のような項目で、フォーマットを作成します。
・過去の実績、仕事の経験を具体的に
(○年、○○件の仕事、○○○人にインタビュー、など数で示すと効果的)
・自己PR
・稼働時間、打ち合わせ可能な曜日などを明確にする
さらに、担当者宛のメッセージを丁寧に、心を込めて書きます。
メールを送るなんて、古典的?なイメージがあるかもしれません。電話もメールも減った時代ですが、他のSNSと比べるとメールの信頼度は高いです。
一斉送信や自動メールではない、メルマガでもない、個人から届くメッセージは、意外と際立つものがあります。
最後に、、開封してもらうための【件名】にこだわって。
50社にメールして20社から返信があった!
1〜3のステップで営業したところ、なんと20社から返信がありました。メールのやりとりをした後、アポイントです。ポートフォリを持って直接ご挨拶へ。その後、お互いの条件など話し合った結果、10社から仕事をいただくようになりました!
最初にしっかり準備して、勇気と自信を持って行動するのみ。
この古典的なメール営業法は、オンラインの時代にも効果的だと思います!
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