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柚子と七味がカワハギに出会ったところを猫ワインでガブリ
柚子と七味がカワハギに出会った、という名の商品。金キラのパッケージについ目を奪われる。愛知県の菓楽という会社が手掛ける。ファミマで200円ほどだったか。細切りで歯ごたえのあるカワハギに七味がたっぷり。
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合わせたのは山梨県のスパークリングワイン。三養醸造の猫ラベルワイン。柚子と七味がカワハギに出会ったところに猫登場。亜硫酸無添加のスタイル。甲州ブドウのペティヤンは珍しい。ペティヤンはガス圧低めのスパークリングワイン。
三養醸造, 甲州ペティヤン, 2022, 12%, 1,980円
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開けたら吹き出した、強い泡の勢い。ガス圧低めのペティヤンでも開けた瞬間の爆発力は凄まじい。ややはっきりとした濁り、しばらくすると泡はかなり落ち着く。
香りには酵母のイースト香。ほのかにブレット系のニュアンス、好意的な範囲でお酢系の香り。フルーツはほんのりと大ぶりの和梨、微かにカボスの香り。
味わいにはジューシーな口当たり、キュッと引き締まった酸味が泡の刺激に乗って舌にドライに、ほろ苦さが一貫してあり、ドライでビールの代わりにも。
(89/100)(12月2日)
カワハギにワインを合わせていく。七味がかなり強めに聞いていて、まずピリッとシャープな辛味が舌を刺激。その余韻に干したカワハギの旨み、柔らかい甘みが柚子の爽やかな柑橘香と共に広がる。この二段、三段構えの風味の連撃が楽しい。その余韻にワインをひと口。ワインの溌剌とした柑橘香は柚子の香りに絶妙に調和。さらにワイルドな泡とイースト香は干したカワハギの旨み、甘みにスッと溶け込み、たちまちリフレッシュ。高め合いとまではいかないが、このリフレッシュにまたカワハギが、そしてワインが進んでしまう。自宅ワインの新しい和風な楽しみ方。相性: ★★★☆☆
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