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有楽町こてがえしで生ホタテのエリンギのバター焼きと海鮮お好み焼き 580円のグラス赤ワインに
週末に妹夫婦と会い、昼食にお好み焼きを。有楽町イトシア 2Fのこてがえし。都内、神奈川、千葉、埼玉に8店舗ほど出店しているお店で初訪問。お互いの子どもたちも一緒だったので、子どもが喜びそうな食べ物ジャンルでお好み焼きをセレクト。
お好み焼き屋さんに入るのは、年末の大阪での鶴橋風月以来か。
前菜には北海道パルメザンチーズのまるごとバジルトマト(880円)、生ホタテのエリンギのバター焼き(980円)。
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お好み焼きは広島焼き(ミックス)(1,580円)、えび・いか・貝柱入りの海鮮お好み焼き(1,430円)、さらに豚焼きそば(1,180円)を。
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あともう少し何か頼んだ気がするが失念。
飲み物に妹夫婦はビールを。私も一緒にビールで始めてワインに移ろうかと思ったが、お昼だったのでセーブしてビールはスキップ。一杯目から赤ワインを注文(580円)。ワインをスキップという発想にはならないw
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ワインは白、赤で一種類ずつ提供されていて、いずれもイタリア カンパーニャ州で地場品種から造られるワイン。軽快でチャーミングな味わい。よーく冷えた状態で提供され、キュッと酸味を感じる。ランチの赤ワインにはちょうど良い。
シーフードメニューとの相性はどうだろう。完成された料理がテーブルの上の鉄板に乗せられる。生ホタテのエリンギのバター焼きには、肉厚でふかふかのホタテがゴロゴロと入っている。勢いよくかじってワインをグビリといくと、なんだか余韻が若干生臭くなってしまう。一方でエリンギとの相性が素晴らしく、エリンギとホタテを一緒に口にしてその余韻にワインを合わせると問題ない。
続いて海鮮お好み焼きに。家庭ではマネできないフカフカに仕上がった生地はさすが。周りを見るとファミリー層も多い。そのためか提供時のソース量はやや軽め。テーブルに小さな壺があり追いソースできるが、それに気づいたのはほとんど食べてしまったあとだった…、失敗。そしてこの甘辛のソースとカジュアルでチャーミングなワインとの繋がりが非常に良い。ただ、お好み焼きの味わいの中の海鮮はどうしてもソースに圧されてしまう。ワインもパワフルなソースを押しのけて繋がりにいくほど海鮮への相性の高さを備えてはいない。ソースには相性良しだが。
さて、料理とワインの相性について詳しく。
ヴィッラ・マティルデ, ヤンモ, ロッソ, イタリア, カンパーニア, 580円(レストランでのグラス提供価格)
Villa Matilde, Jammo Rosso, Campania, Italy
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“ヤンモ”はナポリ方言で、「行こう」の意味。エチケットに描かれるのは、登山鉄道「フニクリ・フニクラ」で有名な活火山、ヴェスーヴィオ山。小売価格は一本1,000前後でカジュアルなワイン。
香りにはフレッシュで快活なベリー系の果実香。味わいにはチャーミングな果実味がたっぷり。一方、飲み口はしっかりとしていて飲みごたえあり。ソースにも負けない。
生ホタテのエリンギのバター焼きにワインを合わせる。大ぶりで肉厚のホタテを食べ、赤ワインを合わせると余韻が若干生臭くなる。ホタテの貝類特有の土っぽいニュアンスがネガティブな形で立ち上がる。エノキタケにはその土っぽい素朴なニュアンスがワインの醸造香にきれいに繋がる。エノキタケとホタテを重ねて食べると相性がみちがえる。エノキタケの仲介で料理とワインがきれいに繋がる。相性: ★★★☆☆
海鮮お好み焼きに。ソースはやや軽めにかかったフカフカに仕上がった生地。甘辛のソースとワインのチャーミングな果実味との繋がりは非常に良い。ただ、お好み焼きのソース味と小麦の味わいに、シーフードの風味はどうしても圧倒されてしまう。ワインもソースを押しのけてワインに繋がりに行くほどのシーフード相性の高さを備えていない。ソースとの相性は良いが。相性: ★★★☆☆
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