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ビストロ魚金秋葉原 ブリのカルパッチョにマールボロのソーヴィニョン・ブランが最高

社会人になってから知り合った同じ大学OBの友人と新年会。駐在先で知り合い、帰国後もときどき飲んでいる。この日はビストロ 魚金秋葉原。ワインが飲みたい、でもオジサン2人なので気取り過ぎないところが良い。そんな状況にピッタリのお店。機能的なインテリア、周囲もうるさ過ぎず、静か過ぎず。ちょうど良い。

お料理の注文は以下。他にも何か頼んだ気がするが記憶にない。

白レバーのテリーヌ
海の幸のカルパッチョ
エビのアヒージョ
マグロのステーキ

ワインはニュージーランドの白ワインと、イタリアの赤ワイン。白ワインはニュージーランドワインの白ワインといえば、のソーヴィニョン・ブラン品種。

オーバーストーン, ソーヴィニョン・ブラン, ニュージーランド, マールボロ, 2022
Overstone, Sauvignon Blanc, Marlborough, New Zealand, 2022
柑橘香はカラッとグレープフルーツとオレンジの両方を持つ。どちらかというとグレープフルーツ寄りで酸味がキュッと効いていてハリのある果実味が心地よい。そしてハーブ香たっぷり。
(89.5/100)(1月5日)

まずは、海の幸のカルパッチョに。アジ、タイ、ブリ、エビ、牡蠣、あん肝の豪華盛り合わせ。特にブリにオニオンドレッシングを添えたものにニュージーランドのソーヴィニョン・ブランが素晴らしい相性。オニオンの酸味と辛味に、ワインのフレッシュなハーブ香、果実味と酸味が絶妙に調和。相性: ★★★★☆

エビのアヒージョに。たっぷりのオリーブオイルに浸った熱々のエビ。火入れは軽めなのでエビのプリッとした食感も残っている。噛めばエビからじんわりと広がる旨み。キノコもいい仕事している。ワインの快活な果実味、フレッシュな酸味はアヒージョのリズムにはちょっとハマらないか。ケンカはしないが。相性: ★★★☆☆

続いて赤ワイン。イタリア固有品種のワインを見つけた。

ロッカ・デイ・モリ, コペルティーノ・ロッソ, イタリア, プーリア, 2020, 14%
Rocca, dei Mori, Copertino, Rosso,Puglia, Italy
イタリアの固有品種ネグロ アマーロ、モンテプルチアーノ品種で造られる。明るくぎゅっと詰まった果実味、しなやかな酸味、伸びやかなタンニン。土着品種を使いつつ、国際市場向けの洗練された上品なスタイル。
(89.5/100)(1月5日)

マグロのステーキに。分厚いマグロはふっくらとした焼き上がり。頬張るとフカフカの身がハラリとほぐれる。旨みに溢れ、口内のアミノ酸は最高潮。その瞬間、赤ワインを合わせる。ソースは醤油が使われているか、そこにワインのしなやかな果実味が吸着しつつ、マグロの旨味にも寄り添う。相性: ★★★☆☆

1人一本ずつワインを飲み干し、酔った勢いで天下一品へ。こってりラーメンとビールで仕上げた。翌朝胃もたれと共に起床。


ビストロ魚金 秋葉原
050-5590-7440
東京都千代田区神田練塀町85 JEBL秋葉原スクエア 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13204317/

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