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ホタテとタコの刺身 海の恵みクリーミーなホタテにシャンパンのフレッシュな果実味
ホタテとタコの刺身にワインを合わせる。この日のメインディッシュはホットプレートで焼くたこ焼きで、その前菜にお刺身を。
スーパーの鮮魚コーナーでタコは北海道産刺身用(550円)、ホタテ貝柱も北海道産(430円)。
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タコはたこ焼きに入れるつもりが、ちょうどよい大きさのものが刺身用しかなかった。せっかくなのでそのまま少し食べてみようと。
ローラン・ペリエ, ラ・キュヴェ, フランス, シャンパーニュ, 12%, 8,195円
Laurent Perrier, La Cuvée, Champagne, France, 12%
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このワインについては先日飲んだ際のNoteに。エノテカ(実店舗)で購入。
香りにはフレッシュな柑橘、コンポートしたリンゴ。上品でシャープな酸味を伴うフレッシュな果実味。
ホタテ貝柱の刺身にワインを合わせる。肉厚なホタテのまったりとしてクリーミーな食感、余韻にふわりと磯の香り。ありがたい海の恵み。そこにワインのストレートでフレッシュで上品な果実味とシャープな酸味が見事に調和。相性: ★★★★☆
続いて、九州で造られる白ワイン(シャルドネ品種)に合わせてみる。
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麦焼酎「いいちこ」を作る三和酒類のワイン。実はワイン造りの方が歴史が長い。大好きな日本ワインの一つで定期的に飲んでいる。
安心院ワイン, イモリ谷, シャルドネ, 大分県宇佐市安心院町, 2021, 12.5%, 3,850円
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安心院ワインの母体は三和酒類。三和酒類といえば麦焼酎「いいちこ」。いいちこの発売が1979年、なんとその前の1971年からワイン製造を開始。信濃屋(実店舗)で購入。
香りには洋梨や梨のコンポート、微かに白桃の果実香・ナッツ、アーモンドなどの醸造香豊か。フラワリーなニュアンスも。
味わいは瑞々しくあたり、まったりとした厚みのある果実味、伸びやかな酸味。かなり長い余韻。今でも十分に美味しいが、少し寝かせると醸造香が統合しさらに面白くなりそう。
ホタテ貝柱の刺身に。ワインの樽香やまったりとした風味が、ホタテのクリーミーな味わいにグッと繋がる。途中までは完璧だが、余韻にふっと、微かだが生臭みが立ちあがってしまった。相性: ★★★☆☆
続いてタコの刺身に。合わせたのはシチリアの白ワイン(地場のカタラット品種とジビッボ品種のブレンド)。
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マーレ・マンニュム, クルード・ビアンコ, イタリア, シチリア, 2021, 1,650 円
Crudo Bianco Catarratto Zibibbo Mare Magnum
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このワインについては先日飲んだ際のNoteに。シーフードにぴったり、タコラベルのタコワイン。
香りには南国フルーツが豊か。ほのかに甲高い果実味のニュアンス、余韻にはミネラルのほろ苦や塩味。豊かな表情で飲みごたえたっぷり、それでいて一本1,650円の驚愕のコスパ。上記引用のNoteの通り、ヤリイカのカルパッチョにも好相性を見せてくれた。トスカニーで購入。
タコの刺身に。みずみずしく海の恵みに溢れるタコの風味。コリコリとした身を噛みしめるほどにジンワリと広がる旨味、甘味、そして海水のようなニュアンスの磯の香り。そこにわいんのトロピカルなニュアンスが、生のタコのリズムにうまくはまらない。カルパッチョのように料理にレモンなどのフルーツが香る方が距離が近づきそう。或いは、ワインにもう少し磯の香り、塩味が強く出たタイプのものの方が合いそう。そう、私が良く飲んでいるサルディーニャ島のヴェルメンティーノなんかに。相性: ★★★☆☆
タコワインで思い出したが、先日、『ナニアジ、ナニアジ?』のCMが気になってこちらを買ってしまった。プレーンでさっぱり、悪くない。
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