見出し画像

カスタードクリーム餡のたい焼きbyファミマ 干しブドウのとろける甘みのデザートワイン

先日、ファミマで見つけたコーヒークリームたい焼き(158円)に、陰干ししたブドウで造られるデザートワインを合わせたところ、五つ星の極上のペアリングだった。たい焼きも形状的にシーフードに含めるルールなので、このNoteに登場する唯一のデザートとのペアリングかもしれない。
みなさまのおススメのたい焼きがありましたら、ワインに合わせるのでぜひ教えてください😊(最近、たまたま、コーヒークリームやカスタードクリーム餡のものに合わせてますが、いつもは普通の餡のものを食べます)

さて、味を占めファミマでもう一種類の”クリームたい焼き カスタード”(160円)を買い、同じワインに合わせてみた。

カスタードはやや硬めで生地との馴染みにやや難ありか。生地と餡が一体とならず、別々に入ってくる感じ。モチモチの生地は好意的、また尻尾の先まで餡が入っていて嬉しい。ただ、たまたまか、胴の途中で餡に対して生地比率がやや高まるところがあり、薄力粉比率高めで硬さの強めのカスタードクリームが少ないところと一緒になると、なんだか小麦粉の感じを強く感じる。好みは人それぞれだが、私は断然、先日食べたコーヒークリームたい焼き派だ。さて、そのたい焼きに合わせたデザートワインを、クリームたい焼き カスタードに合わせる。シチリアのサリーナ島で、収穫したブドウを陰干しして糖度を高めてからワインにする、パッシートという製法で造られるワイン。

イタリア半島のつま先の先、シチリア島の北部サリーナ島

カンティーネ・コローシ, コローシ, パッシート, イタリア, シチリア, 2017, 2,277円(500ml)
Cantine Colosi, Colosi Passito, Sicila, Italy

ワインについては先日のNoteに。
香りにはアプリコットリキュールに黄色い花のフレーバー、ほのかにハーブ香。ドライフルーツのように酸味が抜けてリッチな甘さ、鼻腔を抜ける潮香のようなタッチが爽やか。フェリシティで購入。

クリームたい焼き カスタードにワインを合わせる。ワインのブドウの味わいをはっきりと携えた甘みに、カスタードクリームの甘みが調和。甘みと甘みが溢れて幸せな気分になれるが、深い重なり合いには欠けるか。先日のコーヒークリームたい焼きのエスプレッソのようなビターな香りだからこそ、餡が少なく生地が多い部分でもコーヒー餡のパワーで押せるし、コーヒーのビターな香りが酸味のかなり控えめなワインの甘さにも絶妙に調和するのだ。相性: ★★★☆☆


この記事が参加している募集

おうち居酒屋やってみた

イチオシのおいしい一品

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?