シーフードたっぷりポキ丼　シャンパーニュメゾンマムがカリフォルニアで手掛ける洗練スパークリング

ホノルル最後の夜ご飯。歩き疲れ、ビーチで遊び疲れ、ショッピングモール内のレストランでテイクアウトしてホテルで食べることに。子供たちは醤油ラーメン。私と妻はシーフードがたっぷりのポキ丼。丼の台座をご飯とサラダのハーフ&ハーフにしてもらう。サラダには海藻も入っていてネバりもありヘルシー。こちらの食事は高いが、一品の量が非常に多い。こちらもギリギリ食べ切れたがかなりのボリューム。

ワインは現地のスーパーで買ったマムのスパークリングワイン。シャンパーニュメゾンのマムがカリフォルニアで手掛ける。同じようにモエ・シャンドン、ポメリー、パイパー・エドシックなどのシャンパーニュメゾンもカリフォルニアでスパークリングワインを手掛ける。シャンパンよりもお買い得でメゾンのフィロソフィーを体感できる。ハワイ入りしてからプラカップでワインを飲んで来たが、我慢出来ずステムレスのワイン用グラスを現地で購入。割れないタイプのものなので日本に戻ってからもピクニックなどで使えるからということで。

マム ナパ, ブリュット・プレステージ, カリフォルニア, 12.5%, 30ドル
Mumm Napa, Brut Prestige, California, USA

ややはっきりとした色調、細やかな泡がたえまなく上品に立ち上がる。
香りには焼きリンゴ、海藻やヨード香、干しワラをかなり明瞭に。果実香がやや物足りないか。
味わいにはみずみずしさを保ちつつリッチな果実味、くっきりと明瞭な酸味。トップから余韻まで一貫してドライでフィニッシュはほろ苦さも。香りと同様果実味がヨードにマスキングされていま一つ上がってこない。それでも上品でキレイなバランス。
(89/100)(1月26日)

シーフードたっぷりの丼にワインを合わせる。エビ、サーモン、マグロ。カニカマのようなものも。野菜はコーン、きゅうり、ネギ(スプリングオニオン)、そしてアボカドをオプションで追加。ソースはパイナップルワサビマヨネーズ。ガーリックチップトッピング。台座はライスとサラダのハーフアンドハーフ。それでもお腹がはちきれそうになるほどのボリューム。ソースの辛味は思いのほか穏やか。もっとかけてもらって良かった。ワインのリッチな果実味がマヨネーズによく同調。ただ、マグロにも、サーモンにも、エビにも、魚介にはいま一つ踏み込みが浅く、印象的なシンクロには至らない。それでも一番良かったのはエビにマヨソースをかけたものとの相性。ワインの厚みのある飲み口には、軽く炙った魚介の方が良く合いそう。相性: ★★★☆☆

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