見出し画像

シラスキムチのオランデーズソース ラインガウのリースリング

おつまみ作り(前日noteの餃子の皮ピザ)に使ったシラスが少し残ったので、オラーデーズソースの上に盛り、さらに冷蔵庫で賞味期限を切らしていたキムチを乗せてみた。オランデーズソースはバターとレモン果汁と卵黄を混ぜ合わせて乳化したソース。フランスのソースだが、オランダのソースを真似たというのがその名の由来。エッグベネディクティンに欠かせないこのソースを、兵庫県産のシラスと韓国惣菜のキムチに混ぜて食べる。
キムチの鮮烈な唐辛子の辛味と、シラスの磯の香りは予想通り相性良し。キムチの塩気はシラスの風味に活力を与える。そこにオランデーズソースが加わり、食感がクリーミーになり、卵黄がキムチとシラスを包み込む。このおつまみをそのままパンに乗せて焼いてもおいしそうだ。

合わせたのはドイツ ラインガウのリースリング。約2ヶ月前に開栓して、チョビチョビ飲みながらセラーに安置。それでも状態は健全だが、さすがにそろそろ風味が弱くなってきたよう。

プリンツ, ハルガルテナー, トラディション クーベーアー トロッケン, ドイツ, ラインガウ, 2018, 13%, 2,816円
Prinz, Hallgartener Riesling Tradition Q.b.A. Trocken

香りにはフレッシュなグレープフルーツ、レモン、目の醒める爽快な柑橘香。ほんのり青いトマトや海藻やヨードのニュアンス。品種特有のペトロール香は微かに。
味わいはピュアで透明感強い果実味、シャープでメリハリの効いた酸味。余韻にはミネラルのほろ苦さにほのかな上品な甘さを伴う充実の果実味。フェリシティで購入。

シラスキムチのオランデーズソースにワインを合わせる。キムチとオランデーズソースのコンビネーションにはリースリングの甲高い柑橘香とペトロール香が調和。ただ、シラスの生臭みを若干目立たせることに。相性: ★★★☆☆

この記事が参加している募集

つくってみた

おうち居酒屋やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?