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アーキテクチャーフォト後藤の雑談

日々考えたこと、思ったこと、半クローズドな場だから言えることを書き綴ってみたいと思います。月1-2回の更新ですが、宜しければご覧ください。 ※前回のマガジンが、不手際で投稿が反…
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#建築人生

稼ぐのが先か、周知活動が先か

「稼ぐのが先か、周知活動が先か」

久々の投稿になりましたが、最近考えていたことをこのクローズドな場に書き綴ってみたいと思います。いつものように結論の無い話になりそうなのでご容赦ください。

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今日書こうと思ったのは、仕事として稼ぐことを先にした方が良いのか、稼ぐための周知活動を先にした方が良いのかという問題です。

なぜそんなことを考えていたのかというと、巨匠と呼ばれる建築家たちの振舞を

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ふと思い出したアーティスト川俣正の処世術の話

久々の更新になってしまいました。
先日、知人の建築家が、内覧会を地道に開催して、そこに見に来てくれた人から仕事を貰ったという話を聞き、偉いなあと思っていました。

そういう自身の仕事を丁寧にまとめたり発信したり伝達していくということの重要性を知ったのは、学生時代に読んだ、川俣正の処世術に関する短い論考でした。

建築の伝達方法の色々

インターネットを利用して建築の情報や作品を発信するようになり21年目くらいになりますが、その間に様々な変化がありました。

スマホの登場は勿論ですが、SNSの登場も大きな出来事でした。本当に誰もがメディア化する世の中になってしまった。(無意識にメディアとして振る舞ってる人も多くいると思います)

最近で言うと、twitterが買収され運営方針がコロコロと変わっているのも大きいように思います。アーキ

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建築家は、いつ自分だけのテーマに出会うのか

先日、府中市武術館で行われているアート展「池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて」を見に行きました。

現代アートのインスタレーション作品を大きなスペースに数点展示するダイナミックなものでして、非常に素晴らしかったです。

ぼくは、池内さんの作品の予備知識なしに行ったのですが、「絹糸」を作品の材料として用い一貫した作品を作り続けているようです。

大きな展示室には、その絹糸を編み上げた繊細な構築

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理想の建築は、小さなリアクションを通した社会との対話の中で研ぎ澄まされ、実現する

先日、オンライン建築イベント「よなよなzoom」に参加して色々と対話が出来て勉強になりました。ここで繋がっている方の中でも聞いてくださった方もおられますでしょうか?また感想を伺えれば幸いです。

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色々なお話が展開したと思うのですが、僕はもうずいぶんとメディア側の人間になってしまっているので、改めて建築家の皆さん側の立場で「発信」することの意味を再考出来て勉強になりました。それは、自分が設

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自分の個性は他者との対話の中で見つかる

昨日は、祝日でしたが、東京建築士会さん主催のセミナーがあり、短い時間ですが登壇させてもらいました。こちらで繋がってい方にはもしかすると、聞いてくださった方がいるかもしれません。

今回は、そこでの感想や気づきを自身の為にも記載しておこうとPCに向かいました。

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このセミナーですが建築士に合格した方向けに企画されたもので、僕以外にも、様々な立場の方が複数名お話しする内容でした。建築家、大学

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アイデアは日々の習慣と因数分解から生まれる───元木さんとの対話を振り返る

昨日は、元木大輔さんと2時間半くらい色々とお話ができたのですが、個人的にも凄く楽しかったです。少しだけ、振り返って色々と考えようと思い、PCに向かっています。

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自分の「型」を意識する───何をしても良い世界で仕事を作る方法

久々に、少し時間がとれたので、最近ぼんやりと思っていたことを吐き出す為にPCに受かっています。いつもの乱文すいません。

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ぼくは、いつも書いているのですが、20代中盤頃から建築の世界でどうしたら生き残れるのか?ということに切実に向き合わざる負えなくなって、様々な建築家の振る舞いや、異業種の振る舞いを観察し続けてきて、その中での気づきを自身の活動にちょっとづつフィードバックし続けて、何とか

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趣味的なるもの

ちょっと前から、思っていたことがありまして今日はそれについて少し書こうと思ってPCに向かいました。毎度のメモ的な乱文すいません。

以前にも書いてきましたが、僕はファッションが好きで、instagramのファッションアカウントを多くフォローして、色々な人が投稿するスナップを見るのを趣味的に行っているのですが、その中で気づいたことが、ひとつあります。

建築写真と文章を通して、創作者と対話する

先日も書いたのですが、近年、アーキテクチャーフォトの編集方法として「コンセプト圧縮」というものを行っています。

それは、設計者の皆さんが書いたテキストを読み込み、写真を拝見して、其々のプロジェクトを端的かつ本質的に伝える部分を選択し、80文字程度にまとめる行為です。

これによって、情報過多である現代の、そしてネット社会の状況に対して、建築作品の特質を伝えやすくし、その存在意義を広くまた遠くまで

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ウェブメディアとして最近考えていること

しばらくぶりになってしまいました。弊社も社員が増え、色々とゆとりができるはずが、人員が増えた分に理想が上昇しているのか、引き続き、なかなか時間が取れない状況が続いてしまいました。

メディアが公平であるのは幻想か?

2003年から個人のウェブサイトを立ち上げてネットでの情報の発信を開始しました。そこには、既に建築情報を伝えるコーナーや、訪問した建築を伝えるコーナーがあり、それが形を変え19年続く中で、「アーキテクチャーフォト」という建築メディアの現在に至ります。

有名なものが更に有名になる仕組みのある時代にメディアが出来る事

今日はメディア運営をしながら、SNSの動向を見ていて思った事を書いてみたいとPCに向かっています。最初に書きたいのは、僕自身は、こういう社会の変化を、ネガティブに見ているわけではなくて、むしろ観察する事によって、自身の活動をその変化に合わせて調整していこうとする意識で見ています。

自分自身が変わらず、同じことを続けていても、周りの社会が変わる事で、その意味が変わってしまうからです。勿論絶対的なも

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