noteを始めて1年で感じた事
はじめに
noteに記事を投稿して、2022.11.7で早1年が経過した。
それまでの私は、『はてなブログ』でプロレスの観戦記を中心に年間50前後の記事を投稿していたが、noteでは1年間に(本投稿を含めて)105記事を投稿することが出来た。
(後述するが)noteだと些細な内容でも書きやすい事を実感したので、約2倍に増えた理由も間違いなくそれだと思っている。
今回は、noteに記事を投稿して1年が経った事で、色々私なりに感じた点を書いていきたいと思います。
①手持ちの写真があると強い
私が記事を投稿する上で、写真の存在は非常に重要で欠かせない。
自分の手元に使える写真があるかないかは、アドバンテージとしてかなり大きい。
カメラで写真を撮るようになって良かったと思えるのは、自分の手元で自由に使える写真のストックが増えた事だ。
人の画像を勝手に保存して投稿するなんて問題を起こさず済むからである。
見出しの写真も、新聞の一面のように配置する事で、自分が他の方に伝えたい箇所を絞りやすくなった感覚がある。
1枚だけサムネイル用に設定するより時間はかかるけれど、写真の配置を考える作業も楽しい。
文章で伝わらない箇所も伝わりやすいし、パッと見た時に「自分が相手にどんなシーンを伝えたいか」が伝えやすい。
また、写真を挟むことで、行間だけでは生みだせない"間"も作れる。
個人的に文章だけだと、書いていて息継ぎが難しくなる感覚があった。
今ではもう、写真無しでの投稿が考えられない位、写真にはとても助けられている。
②何気ない題材でも書きやすい、敷居の低さ
noteで100以上の記事を書いて私が感じたのは、【圧倒的な敷居の低さ】である。
『はてなブログ』時代より年間投稿数が約2倍になったのは、"何気ない題材でも記事にしやすい"からだと思う。
また、noteは文字数が多くなると『はてなブログ』より読みづらさが増す印象があった事も、私にとっては大きかったかもしれない。
noteを始める前の私は、記事を書いていても「これ追加しておけば良かった…!」なんて思わぬよう、後から振り返っても書き残しがない状態で出すスタンスだった。
でも、今は「8割くらいの力で書ければいい」という心の余白がある。
実際、自分なりに全力投球した記事の反応が思いの外少ないこともあれば、何気なく放った玉で三振が取れることにも気付いた。
その実体験が、「もしダメだったとしても、次を書こう」という気持ちの切り替えに繋がっている。
③Twitterとnoteの反応は、連動しない時もある。
私は、記事投稿後にTwitterを投稿するようにしているが、Twitterとnoteの伸び方は必ずしも一致しない事を学んだ。
最近だと、『にっしんカメラ』で酒を飲んだ話がそうだった。
Twitterでは、【いいね】が10付いたかどうか、という反応だったが、noteでは、公式に取り上げて貰えたこともあり、多くの反応をいただいた。
同時期に書いたフワちゃんのプロレスデビュー戦に関しても、投稿後のツイートよりも、noteから来たと思われる反応が凄まじかった。
note公式に取り上げられる影響力の大きさを実感したし、これによって、②で挙げたような気持ちの切り替えも今まで以上に出来るようになった気がする。
Twitter経由の反応が多くなかったとしても、noteで拡がる事象もある事を知れたのは、私にとっても大きかった。
④何気ない疑問や気付きが個性になる
自分自身気付いたことや感じた疑問は、記事を投稿する動機付けになる。
また、その観点を切り口にする事で、記事そのものの個性に繋がっているという実感も得られた。
自分が見た景色や気付きの全てを、他の方に文章で伝えきれている領域には到底辿り着けていないけれど、最初に抱いた「これ、noteで書きたい!」という動機は創作意欲にも繋がっている。
Twitterで見かけた事象への違和感とかも、記事を書く上での原動力になっていた。
こういうキッカケは、2年目以降も大事にしていきたい。
⑤Number Web
私がnoteを投稿する上で力になったのは、『Number Web』の存在だった。
私は読書量が多い人間ではない。
そんな私でも、通勤時間や昼休憩中に毎日読んでいるのが『Number Web』だった。
『Number Web』の記事は、1つの題材に対して2~3記事・1記事辺り4~5Pという構成になっていて、非常に読みやすい。
一つの題材に焦点を当てるスタンスだとか、記事の導入部だとか、私が記事を書く上で少なからず影響を受けたサイトである。
(個人的に、場所後に出る武蔵丸親方の相撲コラムが好き)
題材は野球・サッカー・バスケットボールなど様々あるけれど、私が一番好きなのはバレーボールの記事だ。
特に女子バレーの記事には、育成過程における現状の問題点等に対して、指導者や元選手の立場から明確に切り込んでいく姿勢を感じる。
今振り返ると、④で挙げたような自分の気付きを大事にしようと思えたのは、他媒体ではあまり見られなかった視点や切り口を見せる『Number Web』の影響も大きい。
今現在、私のnoteにおけるスタンスを形作ってくれたのは間違いない。
まとめ
noteを始めてからの1年は、継続する事の大事さに気づいた1年でもあった。
投稿ペースが不定期になるより、テーマ縛りを設けずに毎週必ず1回投稿する事で、自分自身継続できている事への自信にも繋がった気がする。
コツコツ投稿を続けることで「何か、プロレスでnoteを書いている人」というイメージが他の方にも定着していけたら、これほど嬉しい事は無いと思うので、当面はそこが目標です…。
(その点では、下記の記事における考え方なんかは凄く大事だと感じている)
毎日は難しくても、今後も沢山記事を書いて、自分の気付きや感想等を積み重ねたいと考えております。
今後とも、私のnoteもTwitterも宜しくお願いいたします!
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