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つれづれ寺社仏閣訪問記 第1話「令和の初まり」~その壱~

第1目的地:富士山本宮浅間大社

今日は、私がちょっぴりスピリチュアルになった(興味を持った)キッカケのお話をします。

それは、明日から元号が平成から令和に代わるという日の前日でした。要するに平成31年4月30日。
ふと、「そうだ!、令和の初まりに、いままで30年近く神奈川県に住んでいた割には碌に近づいたこともなかった富士山に行こう!、あと、せっかくだからお参りしよう!、ついでに日付が記載されるという御朱印とやらを記念に頂いてみよう!」という、雑で多めな欲望が湧いたところからはじまります。。。
ちなみに私はこの日まで、いわゆる"スピリチュアル"な話題や事象に縁も興味もなく、自称"霊感ゼロ人間"でした("霊感ゼロ"は今もですが、、、)。

さて、何も考えることなく、感じることもなかった当時の私は、早速、スマホで富士山近隣の寺社仏閣について検索したところ、いくつかの"浅間神社"を検出。それぞれの繋がりや由来などを追求することもなく、「なんか富士山の上のほうにありそうな"奥宮"という所は無理そうだから、そこ以外のいくつかの浅間神社を富士山をぐるっと回りながら巡ってみよう!」という、雑な計画を立て、その日は早々に床に就きました。

翌朝は案の定、湧き出る高揚感で普段仕事に行く時よりも早く、ぱっちりと起床。なんとなく目的地は4か所に絞っており、朝7時くらいには第1目的地に到着したいと思っていたので、午前5時ごろに神奈川県の県央部あたりを出発しました。
この日はゴールデンウイーク真っただ中でしたが、さすがにこの時間は東名もスイスイと進み、ほぼ予定通り、第1目的地である駿河国一之宮"富士山本宮浅間大社"に到着しました。
こんな時期のこんな時間、地元の人もいないんじゃないかな、と勝手に予想していたのですが、すでに参拝されてる方が結構いて、ちょっとびっくりしました。
まずは、前日にネットで調べたお参りの作法をもう一度スマホで確認して、
満開のつつじが並ぶ参道から境内に向かいました。
そして、(自分的には)粛々と「令和も無病息災で、、、」などと、ふわっとしたことをお祈りしていました。

富士山本宮浅間大社の参道
参道から境内へ

そして、お参りを済ますと早速、御朱印とやらを頂こうと社務所へ向かいました。丁度、最初のページ(?)に当日の御朱印が入った、ある意味限定版の御朱印帳があったので、迷わずこれを受領させていただきました。
そして、ふと御朱印帳を開いて御朱印を目の当たりにしたときに、ちょっと「うほっ!」ってなったのを覚えています。うまく説明できませんが、なんか圧というか力強さというか、気のようなものを感じたような気がします。とりあえず当時の私は、これを一目見て、御朱印のことが好きになりました。

富士山本宮浅間大社の御朱印(令和元年5月1日)
齢49歳と7か月にして、人生初の御朱印を受領しました😇

「うほっ!」っと一瞬硬直した後に、令和元年五月一日の文字を確認。
ここで、この日初めて、「あー、今日から令和になったんだなぁ」と実感しました。このとき時刻は7時くらいでした。

富士山本宮浅間大社の参道に咲くつつじ
つつじがとても綺麗に咲いていました😇
富士山本宮浅間大社から見えた富士山
令和初日の富士山は、大体こんな感じでした。。。

なんか第1目的地の時点で名残惜しくなり、しばらく、周辺を歩き回っていましたが、この日はあと3か所めぐる予定にしていたので、次の目的地"新倉富士山浅間神社"に向かって出発しました。

この日の第2目的地である新倉富士山浅間神社の様子は、~その弐~にてご紹介しますので、よろしければ、お立ち寄りください。

富士山本宮浅間大社の詳細につきましては、以下の公式サイトをご参照ください。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

お越しいただき、ありがとうございます!! この場所で、少しでもポジティブになれる、少しでも顔を挙げて前向きになれるような"何か"を感じてもらえたら嬉しいです🙏。もっと多くの人たちに、もっとポジティブな気持ちになってもらいたく、この場所を充実させていきます😇