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霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「願望とは自分の中にある知識から出てくるもの」です。

人によって願望は様々です。

「もっと有名になりたい」
「ベストセラー作家になりたい」
「100億円の事業家になりたい」

などなど、人によって叶えたい願望は異なるものです。

では、そもそも、この願望ですが、なぜ、あなたはその願望を持っているのでしょうか?

違う言い方をすれば、願望とは、どこから出てくるものなのでしょうか?

「そりゃ、自分の中からですよね?」

正解です。その通りです。

願望は自分の中から出てくるものです。

しかし、ここで氣がついてもらいたいことがあります。

願望とは自分の中から出てくるものであるということは、裏を返せば、自分の中に無いものは願望として出てこないということでもあります。

何が言いたいのかというと、それは、願望という本質に氣がついてもらいたいのです。

例えば、子どもが、おもちゃを欲しがる時を考えてみてください。

子どもが、そのおもちゃを欲しがる時は、そのおもちゃの存在を知らなければ、欲しがることはありません。

あたりまえのように聞こえるかもしれませんが、実のところ、私たちの願望というものも、これと同じことがいえるのです。

どういうことなのかというと、あなたの願望とは、あなたが知っているものの中で最上と感じているものであるということです。

あなたが知っているものとは知識と言い換えることができます。

つまり、願望とは、あなたが得た知識の中からでしか、持つことはできないということです。

だからこそ、本当にあなたが望んでいるもの、人生を通して叶えたいものとは、まだ、あなたが知らない、出会っていないものなのかもしれないのです。

だからこそ、視野を広げるということは、とても大事なのです。

例えば、お笑い芸人であるオードリーの春日俊彰さん。

実はギネス世界記録を持っているのをご存知でしょうか?

某テレビ番組の企画で「水中ベンチプレスの最多連続回数」という競技に挑戦し、なんと、世界新記録を打ち立てたのです。

この競技ですが、水中で50kgバーベルを上げ下げし、その回数を数えるというものです。
もちろん、素潜りで息を止めたままです。

この協議には厳格なルールがあり、公式認定員立会いの元で、3回以内の挑戦で達成する必要があります。

世界新記録を樹立した後の、本人のコメントは次の通りです。

「オードリー春日コメント」
経験があることではないですし、事前の練習も特にしていないし、楽しみでした。潜水の経験は生きたと思いますね。10年以上前ですけど、当時は5分くらい息を止めていられたので。息止めのコツとしては、何も力を入れずに何も考えない。考えると脳が酸素を使ってしまうので。何も考えずに、とにかくバーベルを上げ下げしました。ただ、思ったよりも(スタッフの)人数が多かったので、半分くらい帰ってほしかったですね。スタッフさんからの「頼むよ」っていう空気が嫌なので(笑)。チャレンジ系は、ダメだったとき、スベるっていうよりも、本気でガッカリされてしまうので、なんとしても達成しなければってのはありました。テレビ番組なので成功したほうがいいじゃないですか。みんな暇じゃないでしょうし、お金もかかっていますし(笑)。
(出典元:ぴあニュース

これは、テレビ番組の企画でありますが、それまで知らなかった世界であったのは事実です。

そして、そんな世界があるという知識を得たことと、実際に競技に挑戦してみたということが、世界新記録というものに繋がった好例といえます。

あなたのいま叶えたい願望とは、これまでの人生の中で得てきた知識の中でしかありません。

もしかしたら、あなたにも、春日さんのように世界ナンバーワンになれる、まだ見ぬ世界が待っているかもしれません。

だからこそ、視野を広げることが大事です。

人と会う、本を読む、いつもとは違う行動をしてみる、そういったことをしている中で、あなたが本当に叶えたい願望に出会うことは可能になります。

願望とは知識です。

知識を広げること、それこそが大事なことです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。


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