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成功の鍵とは感情をコントロールできるかどうかにある

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「成功の鍵とは感情をコントロールできるかどうかにある」です。

あなたは自己管理ができているでしょうか?

そして、自己管理というと、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?

「お金の管理?」
「時間の管理?」
「健康の管理?」

このようなところが代表的な自己管理に関する項目です。

しかし、これは、あくまでも表面的なものです。

成功した経営者が実践する自己管理とは、そのような表面的なものではありません。

では、それは何なのでしょうか?

そのヒントになるのが「パーキンソンの法則」です。

あなたは「パーキンソンの法則」というものを聞いたことがあるでしょうか?

「パーキンソンの法則」とは、イギリスの歴史・政治学者であるパーキンソンが提唱した法則です。

この「パーキンソンの法則」には、2つの法則があります。

■第1法則
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

第1法則は「時間」に関するものです。

人は時間に余裕を与えられると、それを全て使い切ってしまうという“クセ”があるのです。

例えば、夏休みの宿題が分かりやすいものです。

夏休みの最終日8月31日ギリギリになって、宿題を慌てて泣きながらやり始める、というようなことです。

他にもプレゼン資料の提出期限が1ヶ月あったのに、期限ギリギリの前日になって、作り始めて、結局、徹夜になってしまうというのも同じです。

このように期限までに時間的な余裕があればあるほど、ギリギリまで時間を使い切ってしまう、つまりは与えられた時間をすべて使い切ってしまうという傾向が人にはあるのです。

では、続いて第2法則です。

■第2法則
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

第2法則は「お金」に関することです。

人はお金があると、あるだけのお金をすべて使ってしまう習性があります。

例えば、年収300万円の人が、仮に年収1,000万円に増えたとしたら、その増えた分の収入をすべて使ってしまい、手元にお金が残らないということです。

収入が増えれば、それに比例して支出も増大していくのが、人が持つ習性なのです。

以下、「パーキンソンの法則」のまとめです。

■第1法則
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

■第2法則
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

このように人が持っている習性をコントロールすることこそが、時間的な自由と経済的な自由を手に入れるためには必要であるということです。

では、その為には、どうしたらよいのでしょうか?

実は、それこそが成功者が行っている自己管理の方法なのです。

それでは、その自己管理の方法とは何なのでしょうか?

その答えは

「感情」の管理です。

「マーフィーの法則」で有名なジョセフ・マーフィー氏は、この「感情」というものについて、このように言われています。

「感情が運命を大きく左右していることに氣づきなさい」
「感情のコントロールができる人が人生の勝者です」

つまり、お金や時間、その他人生のすべてにおいて影響を及ぼしているのは、自分自身の「感情」であるということです。

だからこそ、この感情を上手にコントロールすることができれば、必ず成功できるということです。

では、感情をコントロールする習慣を身につけるにはどうしたらよいのでしょうか?

その方法とは「もう一人の自分の視点で自分を見る」ということです。

自分がいま、どのような感情を抱いているのか?

「焦りなのか?」
「不安なのか?」
「虚栄心なのか?」

いつもの自分とは違う感情が湧いてきているのであれば、客観的にその状態を観察することです。

そうすることで、「余裕」が出てきます。

この「余裕」が出てくることで「感情」に流されることがなくなります。

「感情」に流されていては、経済的な自由も時間的な自由も手に入れることはできません。

そのためにも、その鍵を握っているのが「感情」であると理解することです。

感情を理解し、感情をコントロールすること、それが成功の鍵となります。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。



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