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スタートアップで働き始めて感じた大企業との違い

現在、大学院の夏休み期間のインターンとして、AI×サステイナビリティを軸とした日本の30人規模のITスタートアップで、働いています。

これまで大企業で働いてきたので、スタートアップに入るのは初めてです。

そこで今回、あまり馴染みのなかったスタートアップ環境について、紹介したいと思います。

結論から言いますと、とても気に入っております。

環境
・インターンを含めて30人ほど
・外国人がほとんど
・公用語は英語
・オフィスは日本
・CEOは外国人

まず、私個人的に職場環境で重要視している多国籍という点でパーフェクトです!アジア、ヨーロッパ、南米、欧米、アフリカ全て揃ってます!

ヨーロッパなど他の国に住んでいる方たちもたくさんおり、私もオーストラリアからリモートワークしています。

それから、

一般的に聞くスタートアップのイメージ
・激務
・給料が安い
・役割に関係なく、なんでもやらなくてはいけない
・創業メンバーが独裁的
・大企業みたいにコンプライアンスがないのでパワハラなどがある

こちら、給料が安い以外には全て今の環境に当てはまりません。
給料については、後に大手から同じ条件で約2倍のオファーをもらったので、もっと交渉すれば良かったです。

役割に関係なくなんでもやらなければいけないのは、確かにその要素はありますが、基本的に役割が分かれており、人手が足りない場合は採用をかけているので、嫌な仕事を強要されるようなことはありません。

実際に働いてみて
・CEOと直接働ける
・企業理念を常に意識できる
・上下関係など全てフラットなので、無駄な気遣いはいらない
・みんなとてもカジュアルで良い人たち
・完全リモートワーク
・小規模なのでコミュニケーションプロセスが早い
・アイデアが出しやすい
・給料は大企業に比べて安い
・役職などがほぼないため、昇進争いでギスギスしたりしていない
・残業なし

大企業で嫌だったところは、規模が大きい分、承認プロセスなどが複雑で非効率的でした。
スタートアップではスピード勝負なため、とりあえず議論で詰まるようだったら形にして、調整していくアジャイルプロセスが取れています。

あと、大企業では自分は大勢の中の一人で代わりがいくらでもいるような気がしてましたが、スタートアップでは会社の成長を目指しながら試行錯誤し、ミッションに向かっていく感覚がつかめます。

個人がアイデアを出して形にしているので、自分でも将来的に起業ができるのではないかというモチベーションになります。

ちなみに、

社内ツールは全て無料のものです。これもシンプルで良いですね。

ツール
・社内コミュニケーションはSlack
・プロジェクト管理はNotion
・シェアフォルダーはGoogle Drive
・メールは、Gmail
・コードシェアはGit

スタートアップといっても色々あると思いますが、今回入った環境はとてもインスパイアされています。

CEOの思いとして、何か起こってもミスを責めたりせず、優秀な人材ができる限り能力を発揮できる環境を作りたい、というのも良いなと思いました。

引き続き、学びと発見ができればと思います😃

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