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33:アントレプレナーのベース作り

「睡眠と食事は自分のベースを作る」
人間にとって、いちばん大切なことだと思っています。

そんな私も、20代でコンサルティング会社に勤めていた頃は、睡眠時間が4時間でも問題なく過ごしてしました。むしろ6時間ほど眠ると、次の日の朝に「すごくよく寝たなー」と感じるくらいでした。

ところが、前職で会社の取締役となり、コンサルタント業務から経営業務へシフトチェンジしたことで、睡眠の重要性に気づいたのです。

なぜ、睡眠の重要性に気づいたのか?

それは、「経営は意思決定の連続である」からです。
経営側に立つと、メリットやデメリットなどを踏まえた意思決定をすることが求められます。仕事が意思決定と言っても過言ではありません。

また、経営側の立場になればなるほど、マインドが大切だと感じるようになりました。なぜなら、意思決定をするときに体調が悪いと、ネガティブな思考に傾きやすく、もちろん頭がぼーっとすると、最善の意思決定ができなくなります。少なくとも、体が不調の時こそ意思決定をしないようにコントロールをするようにしています。

2社を経営している今では、限られた時間の中で、効率的に最大限のパフォーマンスで仕事をするためには、しっかりと睡眠をとって、毎日を元気に過ごすこと、健康的であることが何よりも大切だと思っています。

そんな中、先日、『LIFESPAN(ライフスパン)老いなき世界』(東洋経済新報社)という本を読みました。
とても分厚い本なので、私が感銘を受けた部分だけを紹介しますね。

「体が飢餓感を感じることが、サーチュイン遺伝子と呼ばれる(長寿遺伝子の1種)健康に関与した遺伝子に刺激を与える」と書かれています。

健康を考え、食べる量を抑えることはもちろん、本の中で推奨されている「間欠的断食」を始めました。間欠的断食にはさまざまな方法があります。私は「1日のうち8時間以内に食事を済ませる」という方法を実践しています。

私は、19時ごろには夕食を終え、間欠的断食を始めます。翌朝は水分補給のみで、お昼は通常の食事をします。また19時ごろに夕食を終えて、間欠的断食を始めることを繰り返します。
昼の12時から夜8時の間に食事をとる(たまにスイーツも食べます、ただしこの8時間以内に)のです。

間欠的断食を始めてから、2か月以上が経過しました。体重が減ったかどうかは測っていないのでわからないですが、少なくとも、風邪などの体調を崩すことはなくなりました。

例えば、ソフトバンクの孫社長が風邪で会社を休んだとしましょう。

どれだけの意思決定ができないでしょうか?
どれだけの稟議が止まるでしょうか?
どれだけの業務がストップしてしまうでしょうか?

会社のトップの意思決定が遅くなることによる、ビジネスへの影響は計り知れません。
きっと、孫社長も体調管理はしっかりと、日々健康的に生活しているはずです。
まだまだ未熟な私が不健康で不規則な生活をしていると、ビジネスに支障をきたすに決まっています。

睡眠や食生活を改善することで、私の心と体のコンディションはすごく良くなりました。ビジネスでトラブルは付き物です。プライベートな時間だからこそ、はじめからトラブルを避けるために、規則正しく生きましょう。

ポイント33:プライベートは規則正しく

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