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8:銀行口座を開く

銀行口座がないと、会社の売上を作ることができません。
法人登記が完了したら、まずは銀行口座を開きましょう。

銀行口座は、2つ持つことをお勧めします。

まず、2つ銀行口座を持つことで、
①取引先からの受取専用口座(入金)
➁取引先への支払専用口座(出金)
を分けることができます。
入金と出金のお金の流れを分けることによって、お金の動きが明確化され、毎月の売上/経費を精算する作業が大幅に楽になります。
また、スタッフに経理作業をお願いする際にも、①の通帳明細だけを渡せば、➁に含まれる人件費などの支払状況をスタッフが見ることなく、入金確認作業を行ってもらうことができます。

また、支店を持つリアルな銀行(メガバンク等)と、ネットバンキングの両方で口座開設することをお勧めします。

ネットバンキングは振込手数料が安い場合が多いので、➁取引先への支払専用口座に向いています。
また、支店を持つリアルな銀行(特にメガバンク)の方が、ネットバンキングより審査基準が高いと一般的に考えられているため、①取引先からの受取専用口座にリアルな銀行口座を充てた場合、取引先への信頼につながるでしょう。

私がお勧めする銀行は、
支店を持つリアルな銀行:三井住友銀行
ネットバンキング:楽天銀行
です。

まず、メガバンクの中では、三井住友銀行をお勧めします。
三井住友銀行は、法人口座のネットバンキング化を積極的に進めているため、メガバンクの中でもベンチャー企業が口座を開設しやすいと思います。
私が運営するHigh Altitude Management株式会社でも、資本金50万円の時点でも口座開設に成功しました。(楽天銀行では審査落ち)

ネットバンキングでは、海外送金ができる楽天銀行をお勧めします。
一般的に、海外送金の手数料は高いです。
その中で、楽天銀行は手数料が安いので、海外送金もありうるベンチャー企業にはお勧めしたいです。

ポイント8 銀行口座は2つ持つべき

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