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学びの効率化にもタイプがあるんだぜ(135日目)



〜1つの学びで出来ることを増やす〜


こんにちは、プログラムを書いて超簡単なものだけどゲームを一個完成させることが出来て感動しておりますれいなです。(クリエイターの第1歩)


最近、carver というスケボーを使ってぐわんぐわん曲がりながら道を走っていて、今日練習中に、「これ絶対スノーボードのカーブ上手くなってるなぁ」とか思った時に考えたことを書きます。


効率よく学ぶということに関して、二つの解釈が出来ると思います。

1つは、学ぼうと思ったことを如何に時間を掛けずに短時間で学びきるか。(ゴールへの1本の道のりを短くするイメージ)=時間短縮

もう1つは、1つの学びの過程を通して出来ることを増やすか。(木の枝みたいにどんどん派生させていくイメージ)=量短縮


これってどちらも効率的な学びと言われる気がします。

これに関しては、どちらが良い、悪いということは全くありません。得意不得意や向き不向きの問題です。


私は思い返すと後者の方(学びを普遍化して1つから何個も出来ることを増やす)という方が得意だなと感じます。


リフティングをしてる時にドリブルやシュートのイメージを持って色んなところでボールを触ったり乗せたりしてたから、結果的にリフティングをやってただけなのにそれ以外のドリブルやシュートも向上した。

デッサンを練習していると、物体を描くというデッサンと全く関係のないように思える抽象画の構成が綺麗になったり、

インターンを色んなところで経験していたらビジネスを理解したり思考力が磨かれたのと同時に、初対面の人との対話が上手くなったり。


Aを1の時間で学ぼうとした時に、BやCも同時に学んじゃおうと意識して学ぶから結果的に同じ時間で3個のことを学べる。

イメージはこんな感じ。

1という時間の中で3個を同時に学ぶ。

私の効率的学習はこのやり方です。



私の周りには前者のタイプもいます。
1の時間でAを学ぼうとなった時、Aを学習する速度が恐ろしく速い。ゴールまでの道のりを最短にする為に無駄を省き、1番の近道を見つけ、みんなの半分以下の時間でほとんどを理解する。
その結果、0.3くらいの時間で学んじゃう。

こんな感じのイメージ。

これもめちゃくちゃ効率的学習です。
これを3回繰り返せば、1という時間の中で3個のものを学べます。


なるほどなぁと書きながら自分で感心しつつ、
なんか面白くなってきたので、この二つの学習効率化のメリットとデメリットを考えてみます。


まず私のタイプ(マルチ型)
これのメリットは、それぞれの学習に繋がりがあるということ。Aを学んでる中でBとCを学ぶから、全然違った分野の全然違った何かを学べるわけではないけど、総合力というのかな?点と点の繋がりが見えやすい。Aから派生したBとCだから。

まあ、物事を普遍化すれば大概のことは結びつけられてしまう気がするけど、旅行中に医学の技術を学ぶことは難しいから出来ない。
旅行中に学べるのは、言語とか土地勘とか、地理学とか、社会学とか、臨機応変さとか、コミュニケーションとか、
こんな感じである程度関係があるものを同時に学んじゃおうって感じになります。

だからこそデメリットとまで言わないかもしれないけど、何個も全く違う分野を学ばないといけなかったりする時には使えない。(たぶん。無理やり結びつけちゃえばいけるかもだけどなかなかそうはいかない)


逆に私と違うもう一個とタイプ(一点集中型)は私のタイプのメリットデメリットを反対にすれば良いんだけど、

メリットとして何の関係もない分野を次々と学んでいける。(短い時間でね)だから学習の組み合わせ、選択肢は無限。世の中にあるものなんでもあり。

でもデメリットとして、その学んだものたちをどう結びつけるのか、点を線にする行為が難しい。

「俺、動物学と哲学とアラビア語めっちゃ詳しいけど、えっと、これからこいつらどう使おうかな、、」みたいな。

これは、今すぐに点が線にならなくてもいつか必ず思わぬところで繋がると思うから全く悪いことじゃない。人生に無駄な学習なんてないし。


けど、今書いたようにこの2つの学習効率化の方法はそれぞれ良いところと悪いところがあるなぁと思う。


私は一点集中型の方は分からないからマルチ型の学習効率化で意識していることを書きます。

これから何か学びたいことが一つあったとする。
やりたいことや挑戦したいことでもOK。

そしてまずは、その学びたいことを抽象化して、普遍化して言葉にしてみる。

例えば私でいうと〜

「カリフォルニアの大学でビジネスを学ぶ」=「日本以外の学校で違う言語を使って社会を知る」
的な?

「リフティングを練習する」=「ボールを思い通りに動かすスキルを磨く」的な?

すると、
狭い視点では見えてこなかった気づきが出てきます。

日本以外の学校で得れることって言語とかビジネスの学問だけじゃなくて、文化とかその土地ならではの社会システムとかもっと沢山あるよな?とか

ボールを思い通りに扱うスキルってシュートやパスもそうだよな?とか

「アナロジー」っていうのかな、
類似、似ている点、派生できそうな部分を見つけ出す。

これを意識してます。


いや、やってること変わらないなら学べることなんて同じじゃね?って思う人もいるかもしれませんが、意識してないと人間気づきもしないし学ぶことは不可能です。

家の中で黄色いものを探してって言われる前と後だと、その世界の見え方が変わります。

言われる前は「あれ?黄色いものなんてあったっけ?」ってなるけど、
意識して探すと、「あ!あれも黄色だ!あれもだ!」って感じでたくさん気がつきます。

学ぶ前に、その1つの学習を通して学べるものにどれだけ気づけるか。これが私のタイプ(マルチ型)の学習効率化のコツです。


一点集中型パーソンの方いればコツ教えてください笑

本日は以上でーーす!

あとはデッサン描いてイッテQ観て資料作るだけ!
明日は頑張ってめっちゃ早く起きます。

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