Reina

30代女性。2023年夏から産休・育休を取得し、夫の仕事の都合で米国インディアナ州に引…

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30代女性。2023年夏から産休・育休を取得し、夫の仕事の都合で米国インディアナ州に引越し、2023年秋に出産予定。妊娠・出産・子育てに関する制度や文化の相違や、米国中西部での生活つれづれを、備忘録も兼ねて記録していこうと思います。関心分野の障害者就労・職リハに関する記事も時々。

最近の記事

生後37日 頻回授乳と切れ痔

なんのこっちゃわからんタイトルに思われるかもしれないけど、連日の頻回授乳で、肛門が切れた。地味に痛くて、さらに授乳がつらいという悪循環。 切れ痔は座り過ぎによるうっ血、便通の水分不足が原因になるという。思い当たりがありすぎる。 相変わらず1日に13-16回授乳という頻回授乳が続いている。しかも、私がシャワー浴びたりする間は搾乳、夜間はミルクをあげていて、それを除いてこの頻度。 1回の授乳につき飲む時間は10-15分くらいだけど、咥えさせる時間やげっぷさせる時間、完全に寝

    • 生後25日、母乳足りない&頻回授乳問題について

      前回書いた母乳足りない問題&頻回授乳で疲弊する問題について、色んな先輩ママに話を聞き、本やネットでも調べ、方針を決定したのでメモ。 目指す状態は? 日中母乳、夜間ミルク。自分が日中出かける時も、ミルクに完全に頼るのではなく、搾乳である程度賄えることが理想。ただ、夜21:30-3:30は夫にワンオペ育児を任せており(※)、その間ミルクも抵抗なく飲んでもらうことも重要。(※お互いの睡眠確保のため、夫婦寝る部屋を分け、完全ワンオペ育児時間を決めている。夫が夜勤、私が早朝担当。在

      • 魔の三週目、母乳・ミルクのバランスで悩む

        娘に膝の上で熟睡されてしまい、置くのも怖くて一歩も動けないので、悩み事をここに。 生後19日目。世に言う魔の3週目にして、魔の産後メンタル気味かもしれなくて、些細なことですぐくよくよして、涙が出て、育児が関与ではなくタスク化している。 昨日は一日19-20回の頻回授乳で心身共にへとへと、授乳うまくいったと最初に思えた生後6日目くらいは10回とかだったのに、約2倍の回数あげている。 どうせ家に引きこもってる新生児期、日中は求められたら母乳で授乳したい(し、そうした方が生成

        • 米国での出産体験記[Vol.1]37週誘発分娩

          今月初旬、ついに出産しました!記憶が薄れる前に出産体験記を書きたいなと思います。 私は今回初産、妊娠37週で陣痛促進剤を使った誘発分娩でした。せっかくの米国での出産ということで、米国ならではの経験が書けるかなと思ったけど、初産で日本での出産経験がないので、もはやただの記録笑。でも、まずはじめに、ざっくりとよかったこととしんどかったこと(含:びっくりしたこと)を。 【よかったこと】 産院の入院中、24時間サポートパーソンの付き添い可!夫に簡易ソファベッドで寝泊まりしてもら

        生後37日 頻回授乳と切れ痔

          臨月の妊婦健診、急展開

          尿検査・体重・血圧測定 超音波検査 Medical assistantの問診 医師の診察:子宮口と胎児の位置の確認 妊娠36週、2週間前まで経過順調だった妊娠生活@米国ですが、急展開となりました。 今朝の超音波検査で、羊水が少ないとの指摘。また、胎児の成長が14パーセンタイルと比較的小さめ。以前の7月末の超音波検査では40パーセンタイルだったのに、成長角度が下がっているようなのです。 羊水過小という状況にあり、明後日また妊婦健診に再来を指示されました。再来の超音波

          臨月の妊婦健診、急展開

          「育休時代のジレンマ」を読みました

          2014年刊行と少し前の本ですが、自分自身が産休・育休に入ったこのタイミングで読み直したくなり、一度読んだことのあるこの本を改めて読み直しました。新卒のときに一度読んだことがあるのですが、当時は「そうなんだ…」くらいに思っていた内容が、今の自分のキャリアの悩みにぶっ刺さり、首がもげるほど頷きました。 この本の問題意識は「育休・産休の制度が昔より整ったにも関わらず、多くの総合職の女性が、出産子育てを機に仕事を辞めるもしくは仕事を続けたとしても意欲が低下したように見えるのはなぜ

          「育休時代のジレンマ」を読みました

          夫婦関係覚書。察してもらおうとしない、主体的に選ぶ。

          ふと自分に対して思ったことの、覚え書き。夫婦関係で察してもらおうとせず、主体的に選ぼう。 こちらがしてほしいことを、夫が察してくれることがあると、とてもとても幸せではある。 例えば、最近夫がしてくれて嬉しかったこと。出産前に本が沢山読みたくなり、夫が以前話していた本も読んでみたいな…などと思ってたら、夫自身のKindleで買っていた本だからとそれを読ませてくれた。臨月になり身体の色々なところが痛むのを労わって、物を持ってくれたり、ベッドに横たわる前に夫にお休みと言い損ねた

          夫婦関係覚書。察してもらおうとしない、主体的に選ぶ。

          妊娠36週、臨月の痛み…

          ついに臨月…。リアルな記録をつけておきたいので、包み隠さずに。 お腹の形が、もはや丸くない。いかつい骨の出っ張りが常に見えていて、まるで岩を腹に詰められたおおかみみたい(童話の赤ずきんってそんな話だったよね?)。赤子が動くと、皮膚がビリビリーと破けそうな痛み、膀胱や内臓に刺さる痛み、ああ自重して…と思いながら寝ようとする(が寝れない)。 股関節痛・みぞおち痛は元々あったものの、座ってたり歩いたり姿勢を変えて痛みを散らしていた数週間前とは打って変わって、今は、もはやどういう

          妊娠36週、臨月の痛み…

          生産性の呪いと子育て

          久々に、ある友人と連絡をとった。大学も同じ、職場も同じで、実は数年前に私と同様夫に帯同して第一子の育休期間をアメリカで過ごした友人。 バックグラウンドが近い人との会話ってすごく楽だ、と、ふと思った。渡米後、色々な人と知り合おうと積極的にイベントに顔を出したりしてきたけど、どんなバックグランドの人なのか、どういう人生観・キャリア観を持っている人なのか知らない人と新しく出会うときって、独特の緊張があった。私と同じように駐在妻の立場の人が、私と同じ考えとはもちろん限らない。 そ

          生産性の呪いと子育て

          妊婦っていつまで運転可能?

          ふと気づいたのだけど、もう出産予定日まで1か月を切り、最近運転する時お腹がハンドルのかなり近くまでせり出している。こちらの知り合いのお宅に私が運転して行くと、「運転してきたの!」とか、「気をつけて帰ってね」と、見る目にお腹パンパンの明らかな妊婦が運転席に乗るもんだから、とても気遣ってもらっている。 一応調べてみたけど、日本でも、ここアメリカでも、妊婦が運転すること自体に法的な問題がある訳ではなさそうなので、自己判断ということのよう。 今、体調的に運転が無理ということはない

          妊婦っていつまで運転可能?

          妊娠35週、出産準備の進捗

          もう出産予定日まで一か月。この1週間、ようやく本腰を入れて急ピッチで出産準備を進めているので、自分の尻を叩くためにも進捗報告。 ベビー用品リストアップ:済み ベビー服整理:済み 部屋整理・ベビー用品整頓:済み 水通し:済み ベビー用品大物の購入・組み立て:一部済み、一部注文中(バシネット・おむつ替え台は完了。カーシート・パックアンドプレイは今週届く。) ベビー用品小物の購入:一部済み、一部注文中(防水シート・おむつ用ゴミ箱はまだ探し中。) 産後ドゥーラ:2か所連

          妊娠35週、出産準備の進捗

          米国の医療費複雑すぎ…妊婦健診の支払い

          7月に行ってきた妊婦健診の請求が来ました。大体1か月後の微妙に忘れた頃に来るのでドキッとします。 しかも、1回目と2回目の妊婦健診の請求額が全然違い、びっくり。保険適用後の金額で、1回目は12.13ドル、2回目は99.88ドルでした。 なお、1回目の妊婦健診の内容は、インテーク面接・グルーコーステスト・TDAPワクチン・血液検査。 請求書を見ると、この回はグルコーステストや血液検査など9つもの検査についてChargesが記載され、病院からは1300ドル近くの請求がされてい

          米国の医療費複雑すぎ…妊婦健診の支払い

          ラズベリーリーフティーって実際どうなの

          もとよりコーヒー・紅茶大好き人間ですが、妊婦になるまでは存在すら知らなかったラズベリーリーフティー。しかし、最近妊娠後期のマイナートラブルについて検索しまくった結果、このお茶を紹介する記事、よく見かけるようになりました。 妊娠35週、腹の重み限界妊婦としては、安産に効くなんて言われたら飛びつきたくなります、ええ。もう正産期目前だし、飲んでいいやろ!と自己判断で飲み始めました笑。 日本語サイトで時々書かれている効能は、毎日飲んだ妊婦の方が子宮口全開後の分娩時間が数分短くなっ

          ラズベリーリーフティーって実際どうなの

          米国で映画「バービー」を見ました

          映画「バービー」、日本ではどちらかというと公式SNSの投稿の方でよく知られている気がしますが、こちらアメリカでは大ヒット映画として連日映画館で上映されています。英語のリスニングの勉強にもなるだろうと、渡米後初・映画館デビュー。 結果、行ってよかったです。ファッション・音楽・俳優さんのコミカルな演技をエンタメ的に楽しめることはもとより、ジェンダー平等やフェミニズム、多様性に関して色々考えさせられる、面白い映画でした。多分にネタバレを含んではいますが、思ったことをつらつらと。

          米国で映画「バービー」を見ました

          妊娠35週、暑さで限界。むくみと体力低下著しい…

          暑さほど妊婦の体力を削るものはないと思う。今週は、こちらインディアナでも熱中症警報が出るほどの熱波。気温が35度超えるだけでなく、湿度も高いので、より日本の夏っぽい暑さ…。 ここに来て、米国お家あるある「セントラル空調」にかなり苦しめられている。日本と異なり、エアコンの設定を部屋ごとに変えることができない涙!家全体でエアコンの温度を設定するしかないのだけど、1階のリビング・ダイニングに比べ、2階のベッドルームはカーペット張りということもあり、とにかく暑い。そもそも日本に比べ

          妊娠35週、暑さで限界。むくみと体力低下著しい…

          米国出産準備:Amazon baby registryやってみた

          米国での出産準備といえば、まずはこれ!というくらい有名なAmazon baby registry。妊娠32週頃からようやく重い腰を上げてベビー用品を準備・購入し始めたのですが、既にここまでとってもお世話になっています。 とはいえ、やり方の説明は色々なブログが既にあるのでそちらにお任せし、素朴な感想とWelcome boxのレポートを簡単に書いてみようと思います。 感想:いくつかトラップはあるけど、総じてお得感あり! まず、当たり前ですが、よいところを。 ベビー用品、1

          米国出産準備:Amazon baby registryやってみた