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ゆるミニマリスト 妥協しているもの

“ベトナムに住んでいるから”
“子育てをしているから”
そんな言い訳をして、妥協していることがある。

一つ一つは本当に小さな妥協だけれども、ちょこちょこ積み重なっていくと、生活の満足感が落ちていく気がする。
そんなことを感じたので、自分が妥協してしまっていることを書き出してみる。



真っ白な服
ベトナムの水で洗濯をすると、なぜか数回洗っただけで黄ばんでくる。洗濯機が汚い訳ではない。水が、大気が、日本と比べて澱んでいるのだ。
シャワーと飲み水には浄水器をつけているが、さすがに洗濯まで浄水器にかけていたら破産する。
そもそも幼い子供が2人いるので、白い服はすぐ汚れてしまう。白い服は、水が綺麗な国に引っ越して、子供たちもある程度大きくなったら着よう。


帽子
子供が生まれる前は、最近流行りのバケットハットを愛用していた。顔の周りをぐるりと囲んでくれるので、日焼け防止にもなるし、何より髪の毛がボサボサでも、かぶるだけでちょっとおしゃれになる。
でも子供を産んでからは、髪の毛を一つ結びにすることが多い。そのため、バケツハットは使えない。ちょっと風が吹いただけで飛んでいってしまうのだが、子連れだと両手が塞がっていることが多く、帽子を抑えることも拾いに行くことも難しいから。
そんなわけで、今はポニーテールでもかぶることができて、飛ばされにくいNIKEの野球帽をかぶっている。

スリムな洋服
ポケットがない、スリムなシンプルな服に憧れるけれども、小さい子供がいるので、ちょっと物を入れておけるポケットがある服がとっても便利。急に手を引っ張られて外に出かけたり、授乳のために移動するときに、スマホを入れて移動できたりするから。なので今の私にとってポケット付きのお洋服であることは絶対条件。スリムなお洋服は、もう数年したらまた楽しめればいいかな。


家具
ベトナムの大半の賃貸は、備え付けの家具付きである。自分達で追加で家具を買うことはできるが、置く場所がなかったりする。そんなわけで、大きな家具は、自分好みの家具にすることができない。
例えばソファーはこんな素材がいいなこんなソファーが欲しいって妄想したり。
真っ新な賃貸に引っ越すか、自分達の家を買うかするまでは、自分の好きな家具を揃えるのはお預けね。


子供用品

ベトナムだと日本のものが手に入らないこともある。離乳食や食器、文房具はやはり日本の商品の品質が高いが、ホーチミンだと手に入れにくいものが多い。水で洗えるクレヨンとか、エジソン箸とかね。
「なくてもいいけどあると便利」なグッズは買わないけれども、どうしても必要なグッズもあるので、仕方なく似たような代用品を買って生活している。

家電
ベトナムと日本は電圧が違うので、バルミューダなどの高い家電を揃えることができていない。数年以内に違う国に引っ越す可能性がかなり高いので、家電とは短時間でおさらばすることになる。
ある程度定住する国が決まるまでは、お気に入り家電を購入するのは見送っている。

食器
可愛いヴィンテージのバッチャン焼きやソンベー焼きなど、ベトナムには素敵な食器がたくさんあるけれど、数年以内に引っ越すことが決まっているから、お高くて割れやすい食器を揃えることに躊躇してしまう。会社勤めではないので、引越し費用は全額自分持ち。そうなると気軽に船便を利用できないので、なるべく身軽でいたい。
そしてそしていずれにしても小さな子供がいるので、重たかったり割れやすかったりする食器は実用的ではない。

家電と同じく、ある程度定住する国が決まったら揃えよう。それまでに自分が欲しい食器の条件などを把握しておくことにしよう。



以上、私が妥協しているものを記しました。
好きなものだけに囲まれた暮らし、憧れますよね。でも全部が全部、お気に入りのもので揃えることはなかなか難しい。
ライフステージや生活スタイルに合わせて、気長に自分の好きなものたちを揃えていきたいなと思います。


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