見出し画像

2022良かった個室店紹介①

 「個室の美味しい店知らない?」というのは、佐々木礼子がされる質問ランキング第一位である。そう、日本人は皆、コソコソ話したいのだ。もしくは私のように声がデカくて、出禁喰らう人から個室でしか心置けない会話ができないのだ。(いねえか)あるいは、いちゃいちゃしたいのだ。それこそ独身の時は男と二人っきりに自然になれる個室リストも持っていた私だが、近年はすっかり大箱でちゃんと美味しい店リストをまとめている。忘年会ラッシュで早くもGS(逆流性食道炎)が悪化し病院で怒られてきたけど、まだ忘年会の予約も新年会の予約もできていない君のために、2022年行った個室のあるお店を私が紹介するよ。

中華「ジュウバー」@神楽坂

出版社民なら知らなきゃモグリのカジュアル中華「ジュウバー」。なぜ出版社社員ならば、かというと、かの有名な文豪が通い詰めて…いたわけでもなく、ただ場所が神楽坂にあって大体の出版社がアクセスがしやすく、値段がお手頃なので社内の飲み会で使いやすくて皆よく行ってるだけである。おひざもとの新潮社をはじめ、多くの出版社がくるので、「おいおい、会話に要注意じゃねえか」と思いきや、安心してください、個室ありますよ。そう、6〜8名を収容できる個室が奥にあるのだ。個室は店員さん呼ぶの大変よね。私の唯一の取り柄である大声で「お願いしまーす!!」とキャバクラ嬢ばりに叫ばなくて済むように、ピンポンで呼べる嬉しいシステム付き。

こちらが飲み物です

この店のシグネチャーであろう、「肉団子」は「飲める」と多分私だけが唱えてるけど、実際問題かなり美味しい。これだけ定食にしてくれても構わない。全体のメニューとしては中華の基本的な料理は抑えられているだけでなく、春にはホワイトアスパラガスにタルタルなどチャイナを越境した激ウマな、お皿もあった。お酒はビールやワインだけでなく、レモンサワーやハイボールなどもあるため
「俺はよ〜ハイカラな酒は飲まねえんだよ!」とパワハラしてくるおじさんを連れて行っても、満足させられる素敵な酒ラインナップ。これであなたもできる部下。もちろんアラカルトもあるけど、個室の時はコースを頼むが礼儀ってもんよ、わかる?そこの若造?

パクチー ダーサラ

なにしろ、会計が想定より安いので、「うっかり楽しくて結構食って飲んじゃったぜ・・」って思っても7000円〜8000円に抑えられいることが多く、え、本当にいいんですか?といつも思ってしまう。

神楽坂にはたくさんの飲み屋があるので、ここで飲み足りなければ二軒目展開できるのも嬉しい。いつもお世話になっております!ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?