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♯子どもの詩 日常が好きだから
あなたと仰いだあの空は
ピンク色だった
淡いピンクが広がるあの空は
どこまで続いているんだろう
こうしてあなたと過ごした静かな時間も
止まることなく進んでいる
あなたは転んだ
そんなに空を仰ぎ見たら
無理もない
私が過ごしたあの時間は
どこにもない
それなら
あなたと過ごしている今の時間は
いったいどこに行くのだろうか
私が過ごすであろうこれからの時間は
どこに進んでいくんだろう
あの空がどこにあるか分からないように
それに答えはない
答えがあっても考えない
日常に埋もれて何も見えないから
だったら答えなんていらない
いつだって
いつでも
いつであろうとも
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