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甥っ子に、はなっから当てにされてなくてショックだった話。

甥っ子の試験勉強の様子をちょこちょこ覗きに行きます。

「わからないところない??難しいところあったら、聞きにおいでね」

と声をかけるのですが、概ね「大丈夫。」の一言で返されます。

ところが先日

「理科のこの問題がわからん。」

と言ってきました。お!珍しい!ここは叔母ママの出番じゃないか!意気揚々と問題プリントをのぞき込むと

空気1Lの重さがどうの、ニュートンの単位がどうの

という様な内容の問題で、私の頭はハテナ?だらけ。そもそも、ニュートンとか中学校で習ったっけ??全く覚えてない・・・。これでは甥っ子に教えられないじゃないか。そこですぐに夫にバトンタッチすることにっ!夫はすぐに教えてくれたようです。


その翌日。

「叔父ちゃんならわかると思うっちゃけど、国語の文章を、文節と単語にわけるのが難しいんよね~」

と言いながら甥っ子がリビングにやってきました。おいおい!!はなっから「叔父ちゃんならわかる」とは何事か!?叔母ちゃんはわからないと断定しているようなもんだぞ!!しかも、私、国語は得意だぞ!?

昨日の理科の失態を挽回しようと、問題を見てあげようとした瞬間、甥っ子の「叔父ちゃんならわかる」という前振りにまんまと気をよくした夫が

「文節は、『僕はね、昨日ね、学校にね』というように『ね』をつけて意味が通じるところで切ったらいいよ」とカットイン。

な、な、なに~!?
そんな解き方、すっかり忘れていたぞっ!!!
確かにそうやって文節分けしていた気がする!!
夫よ、やるじゃないか。私は完敗だ。

そして甥っ子よ、「叔父ちゃんならわかる」というその判断、悔しいけれど正解だ。今後、勉強は真っ先に叔父ちゃんに聞きなさい。

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