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【英語で蕎麦打ち】体験教室の英語化が完成してから初舞台③

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

外国で蕎麦打ちを広げたい」という夢をもつ
そば職人の久慈さんが開催するそば体験教室
英語化してから初の外国人のお客様。

まだまだ練習が必要だな、ってところもあった

でも、お客さんが蕎麦打ちを楽しんでくれて、
美味しいそばを喜んで食べてくれた。
とても収穫の多いデビューでした!

その振り返りで久慈さんが、新たな課題を
口にしました。


「本当はもっと、言葉のキャッチボールがしたかったんです。質問をされたら、なんとか聞き取れる。でも、答えたいと思っても、最初の一語が出てこない…」


言いたいことがあっても最初の一語が思い浮かばないから、結局あきらめて黙ってしまう

英語を話そうとすると「まず何をいえばいいのか」と、頭が真っ白になるんです

英語を学んでいる人の多くが直面する
最初の一語の壁、ブ厚いです…


そんなときに思い出してみたいのが
英文法なんです。

「うわぁぁぁぁ、無理だ」とならずに
もうしばらくお付き合いください。

文法の基礎を頭に叩き込みましょう!
という類のアドバイスではないので
ご安心ください。

もちろん英文法が好きな人は
引き続き勉強するのもアリです。

英語を身につける入り口って色々あるから
入りやすいドアから、どうぞ。

「蕎麦を世界に広げたい」という夢をもつ
久慈さんは実践派だとお見受けしました。

体験教室を英語化する

お客様が来たら歓迎して教室をやる

振り返って課題を見つける

課題に向き合う

このサイクルがとにかく速い! 

だから、少しずつ基礎を積み上げるより
「言いたいこと」「使えせそうなこと」から
始めて、知識の穴を埋めていく作戦。

まず思い出してほしいのが

英文は、主語+動詞からスタート

誰が(主語)何する(動詞)
何が(主語)どうなる(動詞)

この順番に慣れること。

例えば、久慈さんだったら

I make …
My soba tastes…

もちろん、… 部分がないと完全じゃないけど

「主語+動詞から始める」

まずは、この順番を身体に染み込ませたい。

久慈さんはYouTubeでのインプットを
日々しているから、「主語+動詞」に
意識が向くと、耳から入ってくる英語も
「あ、主語+動詞になってる」って
気がつくことが増えると思う。

すべての英文を「主語+動詞」って
ラベリングする必要はないけど、
ふとした時に目にしたり、耳にしたり
口にしたりして自分のものになっていく。

こんな話をした後、

「そっか、「主語+動詞」か〜」

中高生時代の英語に
思いを馳せていた久慈さん。

実は必要な知識はすでに自分の中にあった

そんな発見を楽しめるのも英語の醍醐味です。

私たちは週一しか会わないので、
普段の生活でできる
「主語+動詞」を自分のモノ化する練習を提案

自分がやっていることを「英語で何て言うかな」
って考えてみてください

目に入る状況を「英語で何て言うかな」
って考えてみてください

ズバリこの2つだけ!

説明を聞いてキョトンとしている久慈さんに
早速やってもらいます。

えーと、、、

あ、思い浮かびました。

うぅぅぅぅぅん、とー

食べるはeat だから、

She is eating spaghetti !

これ大丈夫ですかっ?

バッチリですっ


うぅぅぅぅぅぅん、とー

この考えて絞り出す時間が大事。
自分のいま持っている英語を集めてくる。
それで、「主語+動詞」で組み立てる。

ゆっくり、じっくり考えるのが良い。
味わって、生み出せた喜びは快感です。

どうでしたか?と久慈さんに聞いてみました

「こんな簡単なことでいいんですね。
今まで結構、どうやったら英語を話せるようになるんだろう、って考えてきたのですが、こんなシンプルなことも思いつかないもんですね…」

「これ、やってみます」

はい、やってみてください。
色々と自分の中に眠っている英語が
湧き上がってくると思います。

忙しい毎日の中で、
ゆっくり、じっくり考える時間を
楽しんでください。


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