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メガネの人@sinya
2024年6月16日 22:55
表紙に惹かれて読みました。作者の乾ルカさんは、幽霊や怪異的なホラーをよく描く(wikiより)らしい。その評に違わぬ、じつに「奇妙でゾッとする」短編集だった。”もしも、他人の「才能」を交換できたら…あなたは、代わりに何をさし渡すだろうか?”『ばくりや』(乾ルカ.2011)は、とある人間だけがたどり着ける、不思議な店の話。そこに訪れた客の、その後の破局を楽しめる。ブラックなお話であ
2024年5月10日 23:16
悩みはいつやってくるのだろう。ふと、そんなことを考えたのは、わたしが、まさにいま悩んでいるからだ。「悩みのない人間なんて、いない」そんなありきたりな答えを、求めているからだ。だれしも、生きていれば、つらいこと、悲しいこと、どうしたらいいかわからなくなってしまうこと。どんなに余裕ぶっていても、気持ちが一向に晴れなくて、ふさぎ込むこと。周りの誰かに、ボソッと愚痴をこぼすことも自責する