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どれだけ成長しても悩みは尽きない
目の前の課題を乗り越えた先には、新しい次の課題が待っています。しかも、その課題は前よりも高くなっています。人はそうやって成長していくんですね。どれだけ成長しても悩みは尽きないのかもしれせん。
体調もだいぶ戻ってきたので、ボルダリングを再会しています。今日は今までできなかった課題がついに完登できました。
「長もの」っていって、1から50まで番号のついているホールド(カラフルな持つやつこと)を順番に登って行くやつなんですが、とにかく体力勝負の課題。しかも壁の傾斜もある。いつも途中で力尽きてしまうんですが、ついに最後まで行けました。諦めなければ夢は叶うんですね。
ちなみにボルダリングには1級から7級まで難易度があります。僕はだいたい4級で手こずっていて、3級はまったく歯が立たない感じです。5級なら大体登れます。
上には上がいるもので、僕がどうやっても登れない3級とかを楽に登ってしまうすごい人がいます。
すごいなぁーって尊敬の眼差しで見ていますが、じゃあ彼らは余裕で登っているのかというと、そうでもないんです。1級とか2級とかに果敢にチャレンジしています。そして、いっぱい失敗しています。
初心者には初心者の悩みがありますが、上級者には上級者の悩みがあるんですね。
これはもちろんボルダリングに限った話しではありません。人生全般に言えることだと思います。人には成長したいという欲求があります。成長には、悩みという課題が必要なんですね。
課題を乗り越えて成長したら、次の課題がやって来る。人生はそうやってできています。ただ、人生には乗り越えられない課題はやって来ません。
最初は「こんなの無理!」って課題でも、少しずつ取り組んで行くうちに「もしかしたら乗り越えられるかも」って変わって行きます。そして、実際に乗り越えます。
僕がボルダリングを始めたばかりの頃は、4級なんて不可能じゃないかって思ってました。それが9ヶ月もやっていると登れるようになるんです。今は1級なんて不可能だろ?って思ってますが、もしかしたらいつか登れる日が来るのかもしれません。(来るかな・・・)
きっと、悩みがなくなる日は、生きている限りは来ないんですね。悩めるということは、生きているということでもあるのかもしれません。
悩んで悩んで辛く苦しい思いをしたからこそ、乗り越えた喜びも大きくなるってものです。
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