石塚玲

SE、カウンセラー、人間関係のマトリックスのファシリテーター。 自分らしさを発信するた…

石塚玲

SE、カウンセラー、人間関係のマトリックスのファシリテーター。 自分らしさを発信するために2022年9月4日からnoteをスタートし毎日更新している。 多くの人が過去を癒し自分を大切にできる世の中を作りたい。 趣味は読書、散歩、旅行、ボルダリング。

マガジン

  • 感情の旅

    2023年7月29日〜31日に八ヶ岳で行われた講座の感想をまとめています。感情について学びたい方におすすめです。

最近の記事

仲間の存在のありがたさ

仲間の存在って本当にありがたい。 重要なのは「存在」ってところ。 何かをしてくれるからありがたいのではなく、 何もしてくれなくても、 ただそばにいてくれるだけでありがたい。 そばにいるというのも、 物理的な距離とは限らない。 たとえ物理的には遠く離れていたとしても、 その人の存在を感じることで、 心があったかくなる。 つながりを感じられる。 そういう意味では、 死別した人とだってつながり合えるのかもしれない。 僕は体調が悪くなると、 この手のことを考えるようになる。

    • 承認欲求を否定する

      承認欲求を否定する。 アドラー心理学でお馴染みの著書『嫌われる勇気』に書いてある言葉です。なかなか強烈です。 誰かから承認されることは嬉しいことだけど、承認されることが目的になってしまうと、他者の人生を生きることになってしまうというわけです。 誰かからの承認を求めてしまうのは、多くの場合、賞罰教育の影響なのだそうです。適切な行動をしたら褒めてもらえ、不適切な行動をしたら罰せられる。 一見正しい行動のように思えますが、その先にあるのは、褒めてくれる人がいなければ適切な行動

      • 自分への裏切りから抜け出そう

        誰か他の人のためにした方がいいかなぁと感じながらも、何もしなかったことってありませんか? それって嫌な言い方をすると、自分を裏切ったと言えます。自分に嘘をついたと言ってもいいかもしれません。人はやろうと思ったことをしなかったときに、罪悪感というか、申し訳ない気持ちになるものです。 ただ、最初は自分が悪いなぁと思っていたとしても、少しずつ見方が変わってきます。どう変わっていくかというと、自分への裏切りを正当化し始めるんです。 忙しくてできなかったとか、時間がなかったとか、

        • 裸の心

          ハートをオープンにして生きている人って魅力的に見える。ハートをオープンにするって、なかなかできない。ハートを閉ざしがちな人からすると、あり得ないと思う。 ハートをオープンにすると、愛もいっぱい入って来るけれど、万が一攻撃されたときに致命傷になってしまう。そうならないように守りの姿勢を取ったり、鎧を着たりして身を守らなければならない。その分、愛はあんまり入ってこないけれど、命には変えられない。 今思うと、以前の僕はそうやって生きてきたように思う。人が怖いというか、いつか攻撃

        仲間の存在のありがたさ

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        • 感情の旅
          5本
          ¥1,000

        記事

          あなたはいつもベストを尽くしています

          「もっとできることがあったのではないか?」 人生ではそうやって後悔することもたくさんあります。起きてしまったことを後から振り返れば、たしかにその通りかもしれません。もっと違った方法やより良いやり方はきっとあったはずです。 だけどそれは、今だからわかることであって、当時の自分ではどうしようもできなかったんです。過去を悔やむときもありますが、そうやって自分を責めてばかりいても、人生は辛くなるだけです。 「人はいつも現在可能な最善を尽くしている」 NLPという心理学の基本前提

          あなたはいつもベストを尽くしています

          すべての答えは自分の中にあるのかもしれない

          話しというのは基本的には聞く相手がいるものです。だけど、実は相手以外にもその話しを聞いている人がいます。それは自分自身です。 そうなんです。自分が話したことは、相手だけでなく自分も聞いています。人に話したことで、自分がこんなこと考えてたんだ、って気づくことありませんか? 自分の頭の中だけであれこれ考えていても、同じところをぐるぐるしているだけで、ちっとも思考が前に進まない。そういうことって普通にあります。そういうときは、人に話しを聞いてもらうのがおすすめです。 自分で言

          すべての答えは自分の中にあるのかもしれない

          人を信じられないのは、自分を信じられないから

          人を信じられないのは、自分を信じられないからです。人を信じるというのは、正確にいうと、その人を信じるという自分の思いを信じることです。 なので、自分を信じられないと、自分の思いも信じられません。自分を疑ってしまうので、自分の思いも疑ってしまいます。その人を信じて、もし裏切られたらどうするの?そんな心の声が内側から聴こえてくる感じでしょうか。 ただ、おもしろいのは、そんな自分を信じられない人でも、自分がダメなやつということについては、頑なに信じているんです。 人は信じたい

          人を信じられないのは、自分を信じられないから

          どんな感情を感じても大丈夫!

          多くの人は、自分の感情を堰き止めることに相当なエネルギーを使っています。 誰だって、できることなら感じたくない感情があります。だけど、それは感じてはいけない感情ではありません。 感情は適切に感じてあげると、やがて消えます。怒りを感じているのに、怒っていないフリをするのは、感情を粗末に扱っていることになります。 感情は大切にしてあげた方がいいです。 友だちみたいに。 感情は人生を動かすエネルギーになります。入って来たら受け入れて、流していく。そういう流れが大切です。

          どんな感情を感じても大丈夫!

          案ずるより産むが易し

          今日は友だちとお茶&散策をして来ました。気兼ねなく話せる友だちって貴重です。その友だちとの会話で出てきました。 「案ずるより産むが易し」 ご存知のとおり、実際にやってみると、事前に心配していたほど難しくはないという意味ですね。 僕が新しいことにチャレンジしようと思っているけど思うように進まない。そんな話をしたときにでした。たしかにそうだなぁと思いました。 新しいことってわからないことばかりなので、どうしても心配や不安が大きくなります。それはごく自然なことなんだと思いま

          案ずるより産むが易し

          イライラの原因は自分の中の正しさにある

          自分の正しさを主張するのにいちばんいい方法って何だかわかりますか? それは相手が間違っていることです。相手が間違っていれば、自分の正しさを思いっきり主張できます。「それは間違ってるよ。そうじゃなくてこうだよ」と。もし相手が正しかったら、自分の正しさを主張できません。 もちろん、相手が間違っているというのは、あくまでも自分の正しさからからの見方であって、実際に間違っているかどうかは別の話です。 例えば、健康でいることは正しい。タバコを吸うことは間違っている。そういう正しさ

          イライラの原因は自分の中の正しさにある

          未来の自分とつながってエネルギーをもらおう

          未来には最高の人生を生きている自分がいます。未来は未だ来ないと書きますが、実はすでに存在しているという考え方もあります。僕たちは存在していないところにはたどり着けないからです。 北海道に行こうと思ったら行けるのは、北海道が今すでに存在しているからです。今、北海道が存在していなくて、僕が近づいて行ったら存在するわけではないですよね。 未来も同じです。何年後かの最高の未来にたどり着けるとしたら、それは今すでに存在しているからです。今の自分は、10年前の自分からは想像もできない

          未来の自分とつながってエネルギーをもらおう

          偶然はない、すべては必然

          「偶然はない、すべては必然である」 こんな言葉聞いたことありませんか? 人生には上り坂と下り坂以外にまさかという3つ目の坂があるといいます。「まさかこんなことが起こるなんて!」あなたもそんな体験ないですか。 そういう体験は実は偶然ではなくて、必然だとしたらどうでしょう。起こるべくして起こっているということです。 もしかしたら、物事にはすべてタイミングがあるのかもしれません。すべてはベストなタイミングで起きているんです。人生では乗り越えられない試練は与えられないといいます

          偶然はない、すべては必然

          なぜ人を信頼するのは怖いのか?

          人を信頼するって当たり前にできる人もいるけど、なかなかできない人もいます。そういう人にとっては、人を信頼するのは怖いことです。どうして怖いのかというと、裏切られたときのことを心配しているからだと思います。 人から裏切られるのって怖いです。もしかしたら過去に大切な人に裏切られた体験があるのかもしれません。 裏切られるかもって、前もって心配しておけば、本当に裏切られたときにショックは小さくて済みます。ただ、それはその人とあまり深くつながっていなかっただけかもしれません。 裏

          なぜ人を信頼するのは怖いのか?

          習慣化とはやめる方が難しい状態のこと

          気がつけばゴールデンウィーク。と同時に気温も上がってきた。あったかいを通り越してもはや暑い。こういう休みモードだったり、季節の変わり目というのは、習慣が崩れやすくなります。 毎日投稿しているこのnoteも、こういうときは書くのが億劫になります。本当は一文字一文字祈りを込めて書きたいんだけど、どうやら僕はそこまで立派な人間ではないみたい・・・ まあ、こういう文章が意外と共感を生むのかもしれない。←前向き。 それでも書くというのだから、もうnoteを書くのが習慣になったとい

          習慣化とはやめる方が難しい状態のこと

          感情はコントロールできるのか?

          森にネコがいたので、思わず写真を撮ってしまいました。毎日noteを書くようになってから、写真を撮る機会が増えました。 さて、本題です。 感情はコントロールできるのか? あなたはどう思いますか? 世の中にはいろんな技術や考え方があります。もしかしたら感情をコントロールする術もあるのかもしれません。感情は手段であり、目的に沿った感情を作り出す目的論という考え方もありますし。 実際に感情をコントロールすることができるのかどうかはわかりませんが、個人的にはコントロールしない方が

          感情はコントロールできるのか?

          傷ついてもいいって自分に許可を出そう

          誰だって傷つきたくない。それはその通りだと思います。なので、些細なことでは傷つかないような強い心を持ちたいと思うのは自然なことです。だけど、人はそんなに強くないというのが僕の思いです。 小さなことを気にしてしまう、いつまでもくよくよと思い悩んでしまう、そんな自分を変えたいと、僕はずっと思っていました。強くなればもっと人の目を気にせずに、やりたいことを自由にやれると思ったんです。 でも、もしかしたらそうではないのかもしれません。傷つかないように強くなろうとすると、結局は傷つ

          傷ついてもいいって自分に許可を出そう