頼りない先生方
昨夜、中学校の担任から連絡があった。
「今後のことについてお話ししたいのですが」
今後のことってなんだ?そもそも一度来校して話したのに。
「2、3点、聞きたいことがありまして」
電話ではいいづらいこと?
それともとにかく来校してほしいのか?
はっきりしない担任の話し方は頼りなく、
何が言いたいのかよくわからなかった。
電話もグダグダと長引くような調子の口調だったので、
こちらが音頭をとって言い返した。
「子供たちは、れいちスクールを始めてから、信頼できる友達に裏切られ、『学校つくるの?ばっかじゃない!』と言われ、偏見といじめを受けています。人の夢や目標をバカにするような子たちの指導している学校には子供を預けられません」と伝えた。
いじめの実態をヒアリングしたかったようだが、なんでもすぐに聞けばいいという問題ではなく、自分たちで必死に探して「いじめ」を解決してくださいと伝えた。
以前、学校に手紙を書いた時も、形だけの教頭の挨拶のみ。
全然、手紙の内容を理解してないと伝えたのにそれっきり。
人が真剣に書いた文章を本気で読まない、読めない、
そんな人が教頭をしているという圧倒的な絶望感。
吹奏楽部の先生にも何度も「音楽」の漢字の意味、
「音を楽しむ」という当たり前の大切さを伝えたのに、
自分流で指導する事をやめず、何名もの部員が退部。
残る人だけでいいと思っているのだろうが、
少子化でただでさえ子供の人数が足りていないのに、
危機感が全くなく、愛なき一方的な指導法を改めない。
先生方の個人的な問題というよりも、
そういう人格を形成する環境、教育システム、
教員への多大なるプレッシャーやストレスなど、
一概にこれが原因と言えるものではない。
ただ、これからの日本の未来を担う子供達に対して、
教育への重要性があまりにも疎かにされていて、
子供たちが本当に心配でしょうがない。
教員資格も学歴もなく、何もいえる立場にはないかもしれないが、
人としてまともに生きる術を学校よりは教えられると思う。
いじめが横行している事実をそのままにして、
何を子供達に教えようとしているのか、不思議でしょうがない。
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