脱ハンコ!!コロナが後押し!
こんばんは。
今更ですが、Twitterを始めてみたレイです。
さて、本日は身近にあるハンコについて、記事を見つけたので、シェアできればと思います。
ハンコの効力
ハンコは、押さなくても契約は成立するらしいですが、
①「書面に押されたハンコは、持ち主が自分の意思で押したもの」
②「自分の意思でハンコを押した者は、書面の内容を認めていた」
という“二段階の推定”が働くため、「ハンコがある書面」は裁判では強い証拠になるそうです。
なので、もし契約後にトラブったときに、言った言わないとなるのを防ぐことになります。
そのような背景もあり、“二段階の推定”の仕組みは、50年以上前の最高裁判決によって確立され、現在に至っているということです。
だから日々IT化が進む現在でも、なくすことは難しいと言われてきました。
しかし、コロナによって一気にその流れが変わるかもしれません。
脱ハンコ!!
電子化に伴うハンコ依存からの脱却に関して法制度が2001年に制定されています。→「電子署名法」
また、一定の契約書や伝票類には法律上の保存義務について、2005年に制定されています。→「e-文書法」
このような法律がすでに制定されていると同時に、コロナによる緊急事態宣言で会社に出社ができない状況を経験し、ハンコを押すために自らの身を危険にさらしてまで、出社する意味があるのか。
とここまでの状況になったからこそ、脱ハンコの流れが加速すると考えれます。
この記事にもありましたが、ハンコは万能ではなくセキュリティー面では脆弱です。
その反面、電子決済などであればセキュリティ面も強化できたり、もうすでにあるかもしれませんが、ハンコの電子版があればいいと思いました。
例えば、マイナンバーに紐づけられたハンコを作るとか、ここまで厳密でなくても、認印レベルであってもQRコードのように発行した瞬間に独自のハンコデータが内臓されており、複製不可ということであれば、ハンコよりも安全かつ安価かつ出社も不要ということになるのではないかなぁ~とふと思った内容でした。
(追記 20.07.03)ちなみにハンコが日本で進まないのは、政治的な既得権益も絡んでそうです。
https://toyokeizai.net/articles/amp/307163?display=b&_event=read-body
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