小説『メッセージ』、出版申請しました。
――表紙のサイズと原稿のサイズが合っていなかったり、余白が狭くて文字が既定の枠からはみ出してしまったり、いろいろとありました。ひとつひとつ解決していったら、終わったのは夜9時。前日から数えてトータル24時間くらいかかったことになります。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「小説『メッセージ』、出版申請しました」というテーマで物語っていきます。
◆結局24時間かかった
昨日、「出版前の最終確認に20時間かかった」という話をしました。『メッセージ』という小説を紙の本として出版するために、昨日、一昨日と最後のチェックに時間をかけました。
しかし、一通り読み終わってもう一度読み直すと、「え、なにこれ」みたいなミスを見つけるんですよね。誤字脱字や、表記の揺れなど、気になる箇所を全部解決していたら、20時間かかっていたというわけです。
20時間後、気が付けば12時半で、用事と授業があったので大学に行きました。授業後、家に帰ってきて出版に向けての手続きを始めました。
ここでも問題が起きて、表紙のサイズと原稿のサイズが合っていなかったり、余白が狭くて文字が既定の枠からはみ出してしまったり、いろいろとありました。
ひとつひとつ解決していったら、終わったのは夜9時。前日から数えてトータル24時間くらいかかったことになります。
◆どうしても6月中に出したくて
「そんなに慌てず急がず、日を分けてやればよかったじゃん」と思われるかもしれませんが、出版というゴールテープを前にしているわけですからとっととゴールしておきたかった気持ちもありますし、どうしても6月中に出したいという想いがありました。
『メッセージ』は成人式の物語です。成人の日の夜に歩道橋の階段から転落死した青年が遺した「110」というダイイングメッセージの謎を解くヒューマンミステリーなのです。
で、昨年に20歳を迎えた僕の実体験も織り交ぜているんですね。1月に経験した成人式や同窓会の経験がそのまま反映されているのです。
やっぱり『メッセージ』は20歳の物語だから、僕が20歳のうちに出版した方が一貫性があっていいよねと思ったので、21になる前に出版したかったのです。誕生日が6月30日なので、それよりも前に全てを済ませたかったのです。
すっごくギリギリのスケジュールなので、審査次第では21になってから、最悪7月になってからになってしまうかもしれませんが、とりあえず締め切りをつくったほうが人はより頑張れるので、躍起になっていました。
まあまあしんどかったけれど、眠かったけれど、ZONEとレッドブルとコーヒーを共にして、乗り越えることができました。
あと、この2日ずっと支えてくれた僕の親友がいました。彼は、『メッセージ』の始まりから終わりまで全部見届けてほしくって、無理いって最後まで一緒に作業していました。本当に感謝です。
小説『メッセージ』がここまでこれたのは、絶対に僕ひとりの力ではありません。これまでに様々な方が関わってくれて、その全ての人のお力添えのたまものです。
本当にありがとうございました。
晴れて出版したら、是非、買っていただきたいです。値段は、ダイイングメッセージに合わせて、1100円です。
#そこは110円じゃないのかい
#印刷代があるから物理的に無理
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【#363】20220628 横山黎
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