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笑って、泣いて、夢を信じた2021年。

失敗しても、そこであきらめず、次の挑戦につなげて、成功を収める喜びを知った一年でした。これからもこの姿勢を崩さずに、前向きに頑張りたいと思います!

【#183】20211230

人生は物語。
どうも横山黎です。

作家を目指す大学生が思ったこと、考えた子を物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。

今日は12月30日。

毎月30日は僕の過去のことをつらつらと綴る、すっごく個人的な記事を書いていますが、今月もその日がやって参りました。


今回は「笑って、泣いて、夢を信じた2021年」というテーマで話していこうと思います。


今年もあと2日しかないので、忘年会の二次会みたいなノリで、包み隠さず今年を振り返ろうかなと思います。


ということで、今回は前編です。主に上半期を振り返ります。


☆夢を信じてみようと思った1月


今年のはじめ、僕のなかで何かが変わりました。それは一本の映画を観てからです。映画の名は『えんとつ町のプペル』です。


少年ルビッチは、黒い煙に覆われてその向こうを知らなかったのですが、ハロウィンの夜に出会ったゴミ人間:プペルと共に、星はきっとあると信じて、夢の空へと冒険する物語です。


たしか、プペルとの出会いは音楽がはじまりだったと思います。ロザリーナさんの「えんとつ町のプペル」をYouTubeで聴いて、クセになったんですよね。サビのメロディが頭から離れなくなったんです。


それがプペルとの出会いだったような気がします。


そのあと、BOOKOFFでたまたま見つけた西野亮廣さんの『新世界』という本を読んで、西野さんの思想や生き様にほれ込みました。


まさに人生は物語だな、と。


西野さんの他の本も読んで、しっかり予習してから、映画『えんとつ町のプペル』を観にいってきました。

もう、号泣。最高でした。

「友情」とか、「家族愛」とか、「夢を信じる気持ち」とか、現実ではキレイゴトで片づけてしまう形なきものたちは、こんなにも綺麗な姿をしていたんだと改めて気付かされました。



今年の1月といえば、小説と本気で向き合おうと意気込んでいた頃で、タイミング的にも本当に強く影響を受けました。


すぐに、自分が今やってみたいことは何なのか、心に訊いてみて、勝算も作戦もないまま、とりあえず挑戦してみることにしました。

小説の共同制作です。



☆「マスターピース」という共同制作企画


僕は、かねてからいつか創作したい長編ミステリーのネタがあるんですね。確か、アイデアの種の種は中学三年生のときに思いついたはずなので、かれこれ5年くらいずっと温めているんですが、今年の2月から、それを僕一人だけじゃなくて、いろんな人を巻き込んでつくってみようという企画を考えました。


とりあえず人を集めようと思い、大学の友達と高校の友達とに声をかけて、14人体制で始めました。


「このミステリーがすごい!大賞」に応募してやろうと意気込んでいたんですが、結論からいってしまうと、プロジェクトは頓挫しました


途中でパソコンが壊れたりしたし、そもそも執筆が追いつかなかったし。


このときの経験のことは、機会があればまた語ろうと思いますが、とにかく反省点だらけの失敗談でした。


でも、僕はそれで終わりにする気は毛頭に無くて、失敗を失敗で終わらせてたまるか!と躍起になって、またいつか共同制作をやって、今度こそ成功させてやる!と意気込んでいました。



☆共同制作した『メッセージ』


「マスターピース」企画が頓挫したのが5月で、そのあとなんやかんやあって、7月からnoteを始めました。自分の思ったこととか考えたことを記事にして毎日投稿することを決め、おかげさまで今もなお継続中です。

それはともかく、noteをはじめて1カ月がたった頃、新しい挑戦を始めました。小説の共同制作のリベンジです。


どうして「マスターピース」企画は失敗に終わったのか、いろいろ考えました。


まず、長編ミステリーを書くことすらままならないのに、さらにやったことのない共同制作に手を出したので、そりゃあ技術的に届かないものがあったわけです。とりあえず、小説の共同制作の成功例をつくろうと思って、まずは短い物語をつくることに決めました。


そのとき、僕にはちょうど書きたい短編ミステリーのネタがあったので、それを題材にしようと思い至りました。


『メッセージ』という作品です。


ダイイングメッセージって犯人の名前書くものだけど、いくら犯人が憎いからといて人生最後の言葉は、大切な人に伝えるメッセージの方がいいよね?という疑問から始まった物語です。

僕がどんな答えを出したのか、興味を持たれた方は是非チェックしてみください。


『メッセージ』の共同制作は8月から9月で行っていたんですが、とりあえず作品は完成したし、noteで読んで下さったみなさんからありがたいお言葉をいただけたので、ひとまず「成功」と呼べると思います。

「マスターピース」企画が頓挫したときは少なからず落胆していましたが、あきらめなくてよかったなと思いました。


これからも小説の共同制作を追求していこうと思います。


詳しいことは明日述べますが、今も新しく共同制作を行っています。現在進行形の企画ですが、これまでの足跡を振り返ってみようと思います。

失敗しても、そこであきらめず、次の挑戦につなげて、成功を収める喜びを知った一年でした。これからもこの姿勢を崩さずに、前向きに頑張りたいと思います!



最後まで読んで下さりありがとうございました。
横山黎でした。


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