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刑事ドラマが好きな僕が、警察ものを書きました。

――夜の東京を相棒と共に車で警邏していた機動捜査隊の刑事小山順一こやまじゅんいちは通報を受けて現場に向かいます。到着して歩道橋の階段下で動かない若者を見たとき、その目を疑いました。被害者は、自分の息子だったのです。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「小説『メッセージ』を紹介する」というテーマで物語っていこうと思います。


◆『相棒』の波に乗って



昨日、5代目相棒が発表されたことを記事にしたところ、多くの反響を得ました。さすが『相棒』って感じですね。いろんな人から愛されています。


いい波が来たので、今の自分の活動と結びつけようと思い、今回は僕の作品紹介をさせてください。というのも、警察ものを書いたのです。子どもの頃からよく刑事ドラマが好きだった僕が、警察ものを書いたのです。


それでは紹介していこうと思います。

僕の最新作、小説『メッセージ』です。



◆機動捜査隊のバディもの


簡単にどんな物語なのか、紹介したいと思います。


成人の日の夜、歩道橋から転落して亡くなった一人の青年がいました。夜の東京を相棒と共に車で警邏していた機動捜査隊の刑事小山順一こやまじゅんいちは通報を受けて現場に向かいます。到着して歩道橋の階段下で動かない若者を見たとき、その目を疑いました。被害者は、自分の息子だったのです。

息子の手元には、「110」という血文字が遺されていました。謎めいたダイイングメッセージです。


息子の死の真相は何なのか。

自分の息子は、人生最後に何を伝えたかったのか。

ダイイングメッセージを巡る、

ヒューマンミステリーです。


息子の事件を捜査しなければいけないわけですから、刑事としての正義と、父親としての正義が順一のなかでぶつかり合い、ひどく葛藤します。物語後半、さらなる悲しき運命が待ち受けています。

是非、真実を目撃してください。


◆お願いがあります


最後にお願いがあります。

実は、今回紹介した小説『メッセージ』、近いうちに紙の本として出版しようと考えています。それに先駆けて、とりあえず作品がどんな風に受け止められるのか知っておきたいと思い、noteで無料公開することにしたんです。

今のところ、期間限定での公開にしようと思っているので、是非、この機会にご覧になってください。そして、感想や意見、指摘など、コメントをいただければなと思います。


ちなみに、今、僕が世界で一番面白い物語は、この『メッセージ』だと思っています。それくらいの自信作になっています。後悔はさせません。

よろしくお願いします!



最後まで読んで下さりありがとうございました。

【#359】20220624


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