「しつこさ」は長所なのかもしれない
ナマステ!
365日の内300日は下痢の宮田です。ネパールに行った3年前から、もう僕のお腹はダメみたいだ。辛い。今日は多分10回はトイレに篭った気がする。わしゃ家来に裏切られて籠城してる武将か。
本日は
「しつこさ」は長所なのかもしれない
「しつこいねん!」と人生で通算300回は言われてきた気がする。勿論ネガティブな意味の方で。そう、僕はしつこい性格だ。
というより、「損切り」が苦手だ。一度自分が信じたもの、手に入れたもの、囲ったもの、その他諸々、とにかく自分に関わったことに対して上手く折り合いをつけることができない。だから株なんて絶対手を出してはいけない、と自分でなんとなくルールを作っている。
言い換えれば「諦めが悪い」のだろうか。僕のしつこさは、負けず嫌いとかそういう類の次元を超えて、単に「損切りが苦手」で「諦めが悪い」のだ。
1ヶ月ほど前、男5人で浜中湖に旅行に行った。その時に、キャンプファイヤーをベロベロになりながら囲い、各々が各々の良いところを一つずつ語るという素面で考えれば地獄みたいなゲームをした。
まあ、それはそれは全員気持ちよさそうな顔をしていた。思い出すと恥ずかしくなる内容ばかりだが、気心知れた友達なのでみんな良く相手のいいところを知っている。
その中で、元同居人が僕のいいところを「しつこいところ」と言った。最初は「しつこいってネガティブやんけ!」と罵りたくなったが、どうやら違うみたいで。
彼には、僕のしつこさが羨ましく見えたそうだ。変わってるなあ相変わらずコイツはと思ったのだが、それはそれで嬉しかった。だって自分ではネガティブな性格だと思っていたから。
ただ、彼の言葉を自分なりに解釈すると、「しつこい」は悪いことばかりではないなと思った。これから事業をやる上で、多分このしつこさは武器になるのかもしれないと。
思い返してみたら、バンドもなんやかんや6年続けて、なんならまた今も音楽をやっている。ベストの事業だって、まだ始まってもいないのに3年前からずっと口にしている。一度火がつくと、中々消えないのだ。というより、火がつききってしまうと消える気配が全くもってないのだ。
これが「しつこさ」に起因しているということに、つい最近気づかせてもらえてよかった。「短所は長所になる」なんてよく聞く話だが、身を持って体験すると妙な納得感がある。
「長所はなんですか?」と聞かれると、「誰とでも仲良くなれることです」なんてありきたりなことを今までは言ってきたけど、これからは自信を持って「しつこいところです!」と胸を張って答えたい。フェリベトウンラ!
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