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ネパール人がタフ過ぎる件について

昨日書けなかったので、今日2本投稿します。現在ネパールは12時。先ほど、ネパール語教室が終わった。

本日は
「ネパール人がタフ過ぎる件について」

先週、ネパールの実家に帰って屋上でバーベキューをした。日本でのバーベキューは、着火剤もあるから結構簡単に火は起こせる。

だけど、ネパールに着火剤なんてものは見たこともないので、その日もひたすら木や紙を燃やし続けて炭に火が移るのを待った。

火がついたのはなんと1時間後(笑)

2年半前にも実家でバーベキューをしたのだが、その時は1時間頑張っても火がつかず、結局ばあちゃんが火をつけてくれた。

今回は、なんとかばあちゃんの手を借りず、火を起こすことに成功。1時間かかったが、あの原始的な作業は適度な疲れを僕らにくれたので、よりお肉が美味しく感じた。

バーベキューと言っても、牛や豚ではなく、ネパールは鶏肉だ。

でも、スパイスをふんだんに含ませた鶏肉はタレなしでも食べられるほど美味しかった。

ネパールでは、このように時間がかかることも厭わない。日本のようになんでもあるわけではないから、その分一つの行動にも時間がかかる。

僕みたいなせっかち人間にとっては、かなり効率が悪いように見えるのだが、そう言ってもないものはないのでどうしようもない。ネパールに来て、かなりせっかちが治ったようにも思う。

そして、日本では週休二日制が基本だが、ネパールは土曜日のみ休みの週休1日制の会社がほとんどだ。

だから、日本の華金以上にネパールの華金は凄まじい。

びっくりするくらいお酒を飲むし、びっくりするくらいはっちゃける。

その日も、結局夕方の18時から朝の4時までバーベキューをして酒を飲んでいた。アラサーの体には堪える。次の日が一日無駄になってしまうほど、ネパール人のペースで酒を飲むと大変なことになる。

みんな、不便な中でもこんな風に知恵を働かせたり、我慢したり、工夫したりしている。その分ストレスもあるだろう。だからこその週に一度の休みを、全力で謳歌する。

僕はストレートのウイスキーが飲めないので、ソーダで割ってハイボールで飲んでいたが、従兄弟たちは全員ストレート。このあたりもネパールの文化というか、お酒が好き、強いというところが色濃く表れている気がする。

終わり方がわからなくなったのでこの辺で。お酒の飲み過ぎには気をつけましょう。フェリベトウンラ!

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