【セミナー開催レポ】キャリアコンサルタントから学ぶ傾聴について
皆さんこんにちは!
株式会社リハス広報担当の塩浦です。
本日は、先日開催された、一般社団法人日本障害者就労促進機構主催のオンラインセミナー「キャリアコンサルタントから学ぶ傾聴について」の開催レポをお届けします!
▶一般社団法人日本障害者就労促進機構(JPOED)について
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8月23日の18時からという、月末かつ夕方の忙しい時間帯からスタートした本セミナーですが、60名を超える方々にご参加いただきました!
今回のテーマは、「傾聴」。
講師としてキャリアコンサルタントの資格をもち、就労継続支援A型事業所にて支援員を行いながら自身でも団体を運営して、コミュニケーション等に関して学校にて講師も行う谷猪様に登壇していただきました。
就労支援において「傾聴」というのはとても大切なスキルになってきます。
通常の支援の現場はもちろん、ご利用者様とのモニタリング面談、支援員間での情報共有など、コミュニケーションの機会が多くあります。
中でもご利用者様との面談は、機会が多くあります。
面談の質が支援の方向性や質につながっていくといっても過言ではありません。いかにその面談でご利用者様の想いの部分を引き出せるかが肝心になってきます。
セミナー内では
傾聴と面談を結び付けたお話をしていただきました。
例えば、
など、すぐにでも実践できそうなお話が多く聞かれました。
セミナーの後半では、参加者が少人数のグループに分かれてグループワークを実施。
自己紹介を行った後、普段就労支援の現場にて面談で大切にしていること、意識していることのシェア、また面談の場での悩みごとなどもシェアをし、お互いでアイデアを出し合いました。
私たちとしては講義的な部分だけでなく、少人数制のグループワークを通じて他の事業所との関わり、つながりをつくっていくことも本セミナーの目的の1つとしておいています。
やはり普段は、自分たちが働く事業所の人のコミュニケーションが中心となり、他の事業所の人との関わりが少ないのがこの仕事の特徴であります。
ただ100人いれば100通りの支援のやり方があると言われるように、いいものや悩みごとは多くの人でシェアしていくに越したことはありません。他者を知ることで己の支援の質の向上につながると考えます。そして1人1人の支援の質が上がることで、地域の、そして日本の就労支援の質が上がっていきます。
セミナー終了後に行ったアンケートでは、
という声や、
などといった声をいただきました。
1人でも多くの方の、今後の支援の一助になれていたら幸いです。
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次回のJPOED主催セミナーのテーマは、「支援記録の書き方」。
普段必ず書いている支援記録。
そもそもどうして支援記録は必要なのか、どういった書き方をすることで支援の質向上につながるのか等に迫っていきます!
開催日は9月20日(水)17時~。
申込は添付画像のQRコードまたは下記申込フォームよりお申込みください!
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