療法士に知ってほしいお金の知識
relief OTです。
いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
普段は療法士の方々に向けて、臨床に繋がる内容を発信したり、セミナーを開催しています。
今回は普段とは違い【お金】の話をさせて頂きたいと思います。
理由としては…
であることです。
上記の図は療法士の年収推移になりますが、先ほどもお伝えした通り、療法士の年収は給与所得者全体と比較すると低い傾向にあります。
しかし、自分自身が作業療法士として10年以上働いて感じることは…
などあり、作業療法士という仕事に就いたことを良かったと思えます。
それ以外にも、「やりがい」「対人との関わり」「直接、対象者さんから反応を頂ける」という点で、自分に合った職種であるとも感じています。
ただ、療法士として…
ということを続けてしまうとどこかで、
自分自身のやりたいことができなくなり、
今所属している法人、企業で働くことしか選択できなくなると思います。
そして、自分自身はそうなることは長い人生において、非常に危ないと感じています。
私が実際にどのような行動をしているかというと…
などを通して…
ということを意識的に行っています。
昨今、YouTubeやSNSで情報を収集できる時代となっており、自分自身でお金の情報を収集できている方には聞いたことがある話かと思います。
なので…
などで悩んだり、躊躇している方にオススメの内容になります。
そして、投資の内容にも少し触れますが…
投資には少なからずリスクがあり、絶対上手くいく。
ということはありません。
その為、この記事を読んで投資をしようと思った方は必ず
【自分がとれるリスクの範囲内】【自己責任】で投資をして頂けたらと思います。
今回の内容で少しでも、
などと行動をするきっかけになって頂けると嬉しいです。
では、今回は以下の内容でお伝えしていきたいと思います。
では本題に入っていきます。
1.お金の知識が重要な理由
最初になぜ…
お金の知識が重要なのか?
お金について学ぶ必要があるのか?
をお伝えさせて頂きます。
・ペンの使い方
・コップの使い方
・ハサミの使い方
・消防士さんであれば、消防車の使い方など
道具や物の使い方は、成長の中で学んできました。
では、
【お金の使い方】【運用の仕方】【投資の仕方 】
は学んできましたか?
恐らく多くの方は学んでいないと思います。
そしてなぜか僕たち日本人はこのように感じる方が多いと思います。
私自身、療法士になり4-5年目に回復期リハ病院で働いていた頃、
上司が休憩中に株(投資)の話をしていたことを聞き、こう感じていました。
と。思えば恥ずかしいばかりです。
今は自分自身がしっかりと投資(株式投資など)をしていて、投資の話をこのようにしているwww
過去の自分がこうあったように、皆さんもそう思う場合が多いかと思います。
それもそのはずで、このようなデータがあります。
日本で株式・投資信託などに投資している人は【約15%】
アメリカでは株式・投資信託などに投資している人は【約50%】です。
アメリカでは、「金融リテラシー・教育委員会」が設置されており、金融に関する教育を積極的に行っているそうです。
また、10歳頃(小学生)から株式投資を行うシュミレーションゲームを通して、学び始めることが多いそうです。
では、皆さんは投資について学んできましたか?答え恐らくNoですよね。
このようアメリカと日本では投資に対する思考が全く違うということが読み取れますね。ここで、もう一度日本のデータに戻します。
上記の図は投資をしている日本人の年代比率を現しています。
恐らくこの記事を購入して下さっている方ほとんどが、20台、30代かと思います。
ここ数年、その年代の方たちが投資を始めることが急増しています。
理由は様々だと思いますが、恐らく…
などが理由にあるかと思います。
ただ、私自身が本当にこのように若い年代が投資に興味を持つことになった理由はこのように感じます。
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