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癌にはなりたくないけれどなったら?

こんにちは。三連休後の一週間はあっという間に過ぎ去ってくれるのが嬉しいようで、切ないです。

私の大切な人に、癌を患っている人がいます。
小さい頃から大切にしてくれていた人が癌になるのは、少し寂しいし私にできる事の少なさにいつも悔いが募ります。
私も母を癌で亡くしたから、癌という病を患うとどんな道を進んでいくのかはある程度分かってしまいます。

「生きる」ことの尊さに気づかされます。

癌も運命だと思う

今の私はそう思うようになりました。

癌患者さんにとって「癌である診断を受けたとき」や余命宣告はこの上ない酷な経験だと思います。「死」を実感するって、すごく辛い 辛い以上の表現がない、言葉に出来ない。

私の母は、こう言いました。

「最後まで見ていて」

癌になった自分を、自分の生き様を見て、社会に活かしてほしいと言いました。強い母でした。


でも、癌になることも、癌を治すのも、癌と生きることも、いなくなることもどれも自分の体の中で起きること。段々と受け入れるようになると思います。


私も癌になりたくないけれど、癌になるリスクは十分にある。
いや十二分にある。その時にどんな気持ちになるのか、今はわからない。わからない。


当たり前のように時間は進んで、当たり前のように歳をとって、時代も変わる。別に癌でも癌じゃなくても進む。

癌になっても生活していく

私達20歳代の人が年を取ったら、もしかしたら介護や支援してくれる人がいないかもしれない。人口減少や家族の疎遠化とか、今よりも寂しい時代になっているかもしれない。

癌でも生きていかなくちゃいけない、そんな時代になっているのかもしれない。

それが怖いから、私は行動する。
癌にならないために。
癌になっても生活しやすいように。
癌になった人を支えやすい社会のために。

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