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11/7【日常編】愚か者でいいじゃないか、自分の目を信じよう

こんばんは。眠いですね。
今日は帰り道にくっきりとした綺麗な月が見えました。
写真は撮らなかったけれど、暗黒の澄んだ空に
白い月がくっきりと浮かんでいて、
なんだか世の中の真実って本当はなんなんだろうなあ
という気分になりました。

最近戦争や気候危機などの地球規模の危機からくる不安に加え、
祖父母の年齢や、漠然とした不安が多いのですが、
月を見ていると、なんだか自分の見えている世界は
壮大な真実の中のほんの一部に過ぎないのだろうなと
不思議な気持ちになりました。

私はとても変わっている人間だと思っていますが、
別にだから人に合わせようとは思わないし、
自分が見ている事実を大切にし、
自分が見えている問題を解決することや、
好きなことを突き詰めることに
時間を費やしたいと思うタイプです。

もちろん自分に見えている真実は一部でしかないので
それだけで人や物事を判断することはしないように心がけていますが
自分の違和感やこうあるべきと思うことは
そのまま無かったことにするのではなく、大切にし、
何かを始めたり挑戦したりする種にしたいと常に思っています。

さらに夜はNHKのButterfly effectという番組を見ました。
私の大好きな番組です。
今回は工学者・発明家であり「宇宙船地球号」の提唱した
思想家としても知られる 故「バックミンスター・フラー」と
Apple創設者の一人であり、おそらく現代を生きる人々で
彼を知らない人はいないのではないかという
故「スティーブ・ジョブズ」の話でした。

"Stay hungry, Stay foolish"

スティーブ・ジョブズのかの有名なスタンフォード大学での
スピーチの締めの言葉です。
この言葉は実はスティーブ・ジョブズが自身のバイブルとして
持ち歩いていた「The Whole Earth Catalogue(全地球カタログ)」の
最終号の背表紙に記載されていた言葉です。

このWhole Earth Catalogueのコンセプトである
「地球環境やその限られた資源のなかでいかに生き延びるか」という課題は、「最小の資源で最大の効果を得ること」を優れたデザイン設計の条件とする
前述のバックミンスター・フラーの工学概念と結びついているようです。

二人に共通している点は
最初は馬鹿げていると世間から相手にされなかったが
自分の見えているもの、信念を貫き
当時の「当たり前」を変えてしまった
という点にあると思います。

私は特段頭がいい訳でもないけれども
この二人の人生と言葉からはとても勇気をもらい、
道を照らしてもらったような感覚です。

取り止めもなく書いてしまいましたが、最後に
特に私が心動かされたフラーの言葉を皆さんにも紹介させてください。
なんとなく、私と同じように不安感を感じながらも
責任感やご自身の信念を持っている方には
背中を押される言葉ではないか、と思っています。
そうであれば嬉しいです。

〜〜〜〜〜〜
私は「若者の精神など全くあてにならない」と
考えている古い世代に躾けられた

でも私が考えたことの方が真実で
社会が言ったことのほうが真実じゃなかったことが
何度も何度もあったんだ

人生を振り返ろう
若き日に挫折し捨て去った願いや好奇心を呼び覚まそう

あらゆる人にしてほしいのは澄んだ心で考えることなのだ。
〜〜〜〜〜〜〜

本日は少し長くなってしまいました。
みなさん本日もお疲れ様でした。
ゆっくりしっかり休んで、
また明日も穏やかな1日にしましょう。

Have a sweet dream.x

K


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