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映画『ミーガン』のダンスがついに踊れるようになった私/真野愛子

今月は、友人のモテ美と映画『ミーガン』を観てきました。
感想は、とっっっっっても面白かったです!!!!

▲ホントに大ヒットで、客席はしっかり埋まってました

テレビの宣伝スポットをみて、「これは映画館で観たい!」と思いました。
鑑賞後にネットのレビューを読んでいたら、私と同じようにテレビの15秒スポットで触発された人が大量にいたみたいで、これは宣伝部の作戦がめちゃめちゃ功を奏した例と言えましょう。
とにかく、AI人形のミーガンがダンスするところが違和感だらけ(笑)。

▲えっ、なんかセクシー!?
▲ウソ……キモいかも……
▲なにこれ!?  めっちゃ観たいッ!!!  と私はなりました

テレビスポットに詰め込まれていたのは、主に以下の要素。
①ミーガンという人形のミッションと魅力
②踊るシーンの違和感
③どうやらその人形が暴走するらしい予感

これだけで私はトキめいた(笑)。
モテ美にLINEして「行こうよ」と誘ったら、「わたしも気になってた」との返事。
こういう映画は、彼氏やお友達と行くのがベターだ。

6月9日公開の映画なので今さらあらすじは不要かと思いますが、簡単に言うと、子どもの友達となるように開発されたAI人形ミーガンの愛情が狂い出すスリラーです。

今って、映画を観ようと思ったら、ネットのレビューで星いくつかを確認して大体の満足度がわかるじゃないですか。
けど、これがどうも映画体験を貧しくしているような気がします。
『ミーガン』のように宣伝スポットで「面白そう!」とか「観たい!」とか思わせてくれたら、それだけでもう十分って気が。
つまり、ちょっとした“カン”だ。

レビューを見て、そのまんまの満足度なら大きな損はないけど、それってあまり楽しくないなぁと思います。
映画だけでなく、食事も、買い物も、会社も、人も……etc

失敗したりダマされたりしてカンを鍛えていって、いつか自分なりの感性でいろんなことを楽しめる人間になりたい。それが私の目標だったりします(あれ? 話が逸れてるwww)。

……というわけで、映画『ミーガン』は私のカンが的中して、わたし的にはとっっっても面白かったです!!!!

主演のアリソン・ウィリアムズは、本作の製作総指揮も兼ねています。
真田広之さんもそうですが、米国は俳優さんが映画づくりに積極的に関わってますよね。

▲アリソン・ウィリアムズ。名門イェール大学出身のコメディ女優でもあります

そして、両親を亡くした女の子を演じるヴァイオレット・マッグロウがとてもキュート!

▲ヴァイオレットちゃん。かわいい

鑑賞後、いろいろ調べたら、ミーガンのスーツアクターを演じたエイミー・ドナルドも超キュートでした!!

▲エイミーちゃんもかわいい!

どうやらエイミーちゃんはダンサーでもあるらしいので、あの魅惑のミーガンダンスが生まれたようです。

ちなみに私は映画鑑賞後すっかり魅せられてしまい、毎晩お風呂あがりに鏡の前でミーガンダンスを特訓していました。
そしてついに完璧に踊れるようになったのです。

今のところ人様にお見せする予定はありませんが、もし私に会うことがあったら、

「この女、ミーガンダンスが踊れるんだ」

と、思ってもらって結構です。
それくらい完璧に踊れるのです。
いいでしょー(笑)!?


【真野愛子 プロフィール】
フリーライター。超インドアですが運動神経はよい方だと思っている20代。料理と猫が好き。創作ストーリー『暗闇で愛が咲く』に出演。将来の夢は、お嫁さんw


【追記】
今回の記事を受けて、「じゃあ、おまえはレビューを参考にしないのか?」と言われれば、じつは結構どころか、めちゃめちゃ見る派です。
それでなんだかツマンナイことになってるなと感じているのです。
損する人生はイヤだけど、得が確定された人生も退屈っぽいですよね。
もっと冒険心を! と思っています。

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