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【組織】私の右腕・左腕

こんにちは、ReeeeL.です。

・このプロジェクトをこういう風に進めていきたい
・この内容でつまずいてしまった
など、仕事をしている中でこんなことを思ったときに
「私」のことを理解していてくれて、真っ直ぐに力になってくれる方はいらっしゃいますか?

今回は、そんな右腕・左腕のお話をしようと思います。


チームマネジメント


マネジメント論の中で耳にするのは
スパン・オブ・コントロール、いわゆる1人が直接マネジメントできる人数は出来れば自分を含めた5名、最大でも10名とされています。

スパン・オブ・コントロールを超えた人数のマネジメントは、
メンバーの教育やフォローが行き届かず悪影響が発生すると言われています。

組織構造を考える際、この数字を意識して構成されることも多いことでしょう。

前職は階層型組織でしたが人数の多い部署は更にチームとして細分化し
1人の上司が直接マネジメントするメンバーは概ねこの人数で構成していました。

このようにスパン・オブ・コントロールはほとんどが
同じ所属やチームのマネジメント用語として使われています。

右腕・左腕


私がお話したい右腕・左腕はチーム内のマネジメントではありません。

所属や役職は関係なく、仕事に対する方向性や考え方を共有でき、
双方が信頼を置いているより身近な存在です。
※もちろん所属内の場合もあります

家族や恋人、親友など一番の理解者は人それぞれかと思いますが
会社内においての理解者が右腕、左腕です。

例え同じ部署やチームでなくても自分がやっていることをいつでも理解してくれて、何か困ったときにすぐに頼れる存在がいることは多くのメリットがあります。

仕事のスピードアップや、描いていることを現実にすることへの近道になるはずです。

逆も然り、きっとそんな存在の方が頼りにしてきたら喜んで「私」は力になることでしょう。

メンターと混合されそうですが、メンターは会社が指定した関係性であり、
ここでの右腕・左腕は自分自身で築く関係性です。


仕事においての上昇志向


もう1つ大切なキーワードがあります。
それが【上昇志向の一致】です。

右腕・左腕は友達ではありません。
愚痴ばっかりを言い合う仲でもありません。

仕事において成功したい、もっと良くしていきたいという
上昇志向がお互いに合っての関係性です。

つまり自分自身に上昇志向がないとこの関係性は成り立ちません。

また、この表現があっているか分かりませんが
右腕・左腕はプライベートも一緒に時間を過ごすほど仲がいい必要は無いと思っています。
人としての価値観が合う・合わないではなく、仕事に向き合うスタンスでお互いに信頼が出来ており、上昇志向の中で方向性や考え方を共有できることが大切です。

ときに厳しいことを言い合ったとしても仕事への上昇志向でお互いが繋がっています。

さいごに


もし今いないと感じるのであれば少し意識をしてみて下さい。
まずはこの人に相談してみよう、とすでに関係ができ始めている方がいるかも知れません。

自分の意識のなかではっきりと言える右腕・左腕は
職場の中でかけがえのない存在になるはずです。

【本件に関するお問合せ先】
ReeeeL.
電話 :070-9154-2371

電子メール:contact@reeeel.jp


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