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私と理学療法士

てらっしーです!

今回は病院実習に行く前に必ずやらなければいけないと思っていた、どんな勉強よりもやらなければいけないと思っていた

自分の理学療法士に対する価値観についての言語化です。
ひたすら自己満noteです。

理学療法士を目指すきっかけとなったこと、大学で2年半学んだ今の気持ち、興味のある分野、理想の理学療法士像について整理します。

PTを目指すきっかけとなったこと

それはずばり自身のケガ
中学高校の6年間の野球生活の中で、何度も何度もケガをしてきた。

そんなときにリハビリを支えてくださったのは柔道整復師の方や、理学療法士だった。

この方たちのリハビリなくしては野球を続けることができていなかったし、恐らく中学までで野球を辞めていたんじゃないかと思う。

「ということは、中学の頃からセラピストを志していたのか」
と多くの方が思われるはずであるが、

それは違う。

高校3年の夏前まで、医療とは程遠い文系学部を希望していた。とくに将来の目標、夢はまだなかった。なんとなく文系に進んで、大学でやりたいことを見つけようくらいにしか思っていなかった。

なのに急に、あっ理学療法士なろうかな

なんて思った。ほんと急に、空から降ってきたかのように

2度の脱臼、手術をした時にはそんなこと思わなかったのに、
部活の最後の大会を目前に足首をケガしたときにふと思った。

なんかこれ導かれてるわって

こんなケガばっかりするのはたぶん意味があるんだって

PTになって自分と同じように苦しい思いをする人を減らすこと、熱中したいものに一生懸命になれるようにサポートすることが自分に課せられた課題なんだと思った。

それでPTについてもともと知っていた知識以上に特に調べることはせず、とりあえず理学療法を学べる大学を探した。

医療系の大学でなおかつ文系の自分でも受けれる大学を探したら、そんなに学校数はなくて大学選びは高速で済んだ。

つまりは、何かに導かれるようにふと理学療法士になろうと思ったということ。

大学3年生いまの気持ち

不安。

自分には無理。

学科選び間違えた。

もっとよくよく考えて決めればよかった。

こんなことも思ったりする。でも毎日毎日コロナのニュースであふれている社会を前にすると、

自分が医療従事者になるのって誇らしいな。

って思ったりもする。

勉強すればするほど、現実的に自分が医療従事者って厳しいなって感じる。

でも高い学費、高い教科書代などの今までかけてきたお金を考えると簡単には辞められない。

とりあえずあともう少し頑張ろうかーって思ってたら3年生になってた。

この前の春、実習で担当させていただいた患者さんとの最終日、

「立派な先生になるんだよ」

と言っていただいた。

実習では特になにも患者さんの状態をよくしてあげられていないし、なんなら痛い思いをさせてしまった。

それなのに、感謝の気持ちを伝えられ、さらに自分の成長まで応援してくれている。

なんてすばらしい職業なんだって思った。期待を裏切らないように頑張らなきゃってより一層誓った。

担任の先生が言ってた。「理学療法士は患者さんに育てていただく職業なんだよ」って。

日々、気持ちの揺れ動きはあるけどとりあえず目の前の実習を乗り越えよう

そう思ってる。

それと憧れの理学療法士の方に対して恥ずかしくない自分でありたい

そう思ってる。

興味のある分野

理学療法には数多くの分野が存在する。

整形疾患、呼吸循環器、脳神経のようなものがとても多くある。

自分は義足の患者さんを診たい。

これ高3のときから言ってる。高3のときに義足のアスリートの講演を聞いて義足のとりこになった。

実際にそのアスリートを担当している理学療法士と話してとても興味をもった。

実際の現場も見学して、義足をうまく使えるように理学療法をするっていいなって思った。

簡単ではないが、少しの義足の調整、少しの声掛けで劇的な効果を生む可能性がある義足のリハビリに感銘を受けた。

アスリートにおいては高性能の義足を使えば健常者を上回れる可能性だって考えられる。

なんて夢のある分野なんだろうかと思う。

切断という恐らく絶望という感情から、二人三脚で希望をつかむ

そんな姿に心を動かされ、自分もいつかPTとして義足リハに関わり、一緒に努力できたらいいなって思う。

理想の理学療法士像

まだあんまりはっきりとした理想像はない。

だけど憧れの理学療法士さんのような、圧倒的な知識と技術で一生懸命に頑張る人を全力で支えて、一緒に前に進めるようなそんなPTでありたい。

整形なら整形でひとつの分野をとことん極めているのもすばらしい。

だけど私はとにかく幅広い分野の知識があって、知識の深さには欠けるけど、

こんな病気、こんな病態なんだけどどうしたらいい?

と家族や友人、知人から相談された時に「とりあえずこうした方がいいよ」、「何科受診して」、「その病態なら絶対に安静にして」って的確にアドバイスできるのが理想かな。

PTとしてっていうよりも、医療従事者として。

学生のうちに行う臨床実習で大切なことは

たったひとりのかっこいい理学療法士に出会うこと

ってある方のブログで読んだ。

そんな出会いも大切にしながら、理想の理学療法士像を描いていけたらいいな

最後までお読みいただきありがとうございました。

てらっしーのnote読んでるよって言ってくれる友達もいて、とても嬉しいです。

読んだよ!私はこう思う!

なんて会話がこのnoteをきっかけに生まれればより価値観を深めることができると思います。

それでは3週間の病院実習が終わった頃にまた更新したいと思います。👋

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