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「あなたの服、上も下も黒ね」と言われ|ショックから洋服に色が加わったけど

「好きな色は、何色?」
と聞かれて答えられたためしがない、れっどぱんだです。
どの色も好きだし。
絶対この色が好きという、強い好みもありません昔から。
白も黒も、赤も黄色も…全部いい!

中学生の頃、親戚の叔母に
「あなたの服、上も下も黒ね」
「若いんだからいろんな色を着たらいいのに」
と言われ、ショックを受けた思い出があります。

その時、たまたま黒だったのにな。
この日をきっかけに、私の洋服にはいろんな色が加わりました。
でも結果、「全身黒もいいじゃん」と私は思います。


急いで手に取ったのが黒だった

中学1年生のある日、親戚の叔母が家に遊びに来たときのこと。
叔母が帰ろうとしたとき、私がバタバタ外出の準備をしているのを見て、声をかけてくれました。
外出するなら近くの駅まで車で送ろうかと。

私はありがたく車で送ってもらうことに。
まだ着替えを済ませていなかったので、急いで着替えました。

上も下も靴も黒

車に乗りこんだ私は、一息ついて外を眺めていました。
すると叔母が、私の服が全身黒であることを指摘したのです。

「はっ」
自分の服装を見ると、上のパーカーが黒、下のズボンも黒、靴も黒。
そして、若いのだからいろんな色を着たらいいのにとの指摘も。
私はとてもショックを受けました。

ショック…でも確かに黒一色だ

急いでたから、たまたまなのにな…と思いつつ。
「はい」と答えるしかできませんでした。

ショックだったのと同時に、その通りだと思う自分がいました。
確かに全身黒一色。
外出するときに、服の色のことちゃんと考えたことなかった…。

色を意識してみよう

この日から、私は服の色を意識するようになりました。
何も考えず服を手に取るのと、意識するのは全く違います。

いざやってみると難しく、どの色を選んだらいいのかわからない。
よくわからない中、まずは全身黒にならないようにしようと心がけました。

黒は一か所だけ、とルール決めて。
洋服だけでなく、バッグや靴、アクセサリーなど身につける物全部の中で、黒は一か所だけにしよう。

買い物の時点で意識する

黒一か所ルールは、しばらく続きました。
元々、洋服や小物などに色の種類がたくさんあったわけではないので、選べる色は限られています。

もっと色を増やしたい。
じゃあ、次に何か買うときは持ってない色にしてみよう。
そう考えるようになりました。
買い物の時点で、色を増やしておけば選べる色も増えるぞ!

好きな色を選べばいい

選べる色を増やして、いろんな色から選ぶことを今も意識しています。
加えて、「好きな色を選べばいい」とも思います。
全身黒いいじゃん!

好きな色はいくつもあっていい。
その時に好きな色が「一色」なら、それだけを選べばいいですよね。

今日のひとこと

十人十色

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