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興味が持てないものの世話をするのは難しい

自分の身体を、あわよくば捨てたいと思うことがある。
死にたいとかそういうのじゃなくて。
好きでもないものを世話したくないや、という気分が一番近いかもしれない。

自分の創るものは下手くそでも、自分にとっては美しいし、好きだからまたいくらでも創りたいと思う。死ぬ時まで続けたい。
(というより、何かしら表現をしないと生きる意義を感じないというのが正しいかもしれない)

でも、顔とか身体とか(体質・持病などを含む)は綺麗汚い以前に単純に好きじゃない。
でも、生まれつきあるものは変更できない。

食事に関しても
「美味しいものを楽しんで食べる」
のはあくまで趣味の範疇だと思っている。
わざわざ時間を作って1人で、もしくは好きな人と優雅にやりたい。

でも日々の生活においては、毎日同じものをずっと食べ続けても問題ないくらい食べることにもそれほど興味がもてない。
何故絵を描くと腹が減るんだろう。いちいち面倒だから勘弁して頂きたい、というのが本音。

「サラダにドレッシングかけないの?」
とよく言われるけど、サラダはサラダでしょ。
私そこまでサラダには興味がないんだ。(※1)
野菜不足になると体調を崩しやすくなるらしい?し?だから食べているだけ。

平日に会社で働きながら制作していた頃、週5で同じパン屋に通っていた。
飽きないのが自分でも怖いくらいだった。
時々、意識して別のカフェやコンビニにも行ったけど、それは「あの人毎日来るよね」と思われるのが嫌だったから。
でも、私はあのパン屋のパンと珈琲が気に入っていたから、本当は毎日それで良かった。

メンテのいらないものになりたいとずっと思っている。
そんなの叶わないって分かっているけれど。

(※1:もちろん、興味のあるサラダもいくつかある。例えば、パクチーサラダ。ドレッシングは白胡麻。砕いたナッツがまぶしてあると尚良し。延々と食べれる)

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