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現代短歌《どうにもならぬ日々》
「あの時にこうしておけば」と言う人と「あの時」すら無かった己の日々
後悔をしない道選び歩んでも生まれた時代(とき)は変更が効かず
私には普通のことが分からないあなたの邪魔にはなりたくなくて
いつまでも手放すことが出来なくて遂に形にして並べ始め
こんなにもたくさんの想い伝えたらあなたは重さに耐えられるかしら
この気持ち全てを明かす時までに私は幾度も更新(交信)を続け
夜を待ちわざと彷徨う星の街ここで囁く嘘も秘密も
何度でもあなたが呼ぶのはその名前小舟に乗せ川に流し続け
そこまでの優しさは無い私とて人間だから女だからと
キャンディを舐めても無くならないような否定されぬが選ばれない日々
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