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結果を求めすぎると、人は離れていく…?クライアントさんに本音をぶつけて反省したこと。

こんにちは!AI整体師です。

今回の記事は、完全に僕の反省、というか失敗談ですね…。
ちょっとやらかしちゃったかな~なんて思ってることを赤裸々に語っていきます。

「本気」の温度差にモヤモヤ…

僕はよく、「ビジネスを始めたい」「経営がうまくいかない」みたいな相談を受けるんですよ。

相談してくれる人たちは、みんな本気で真剣に悩んでる。それは本当に伝わってくるんです。適当にやってる人なんていないのは、百も承知なんですけどね。

でもね、どうしても僕との熱量の違いを感じてしまうことがあって…。

だって、僕は10年間、店舗経営というものを経験して、その厳しさや大変さを嫌というほど味わってきたわけですよ。

この10年間、本当にいろんな試行錯誤を繰り返してきて、「うわ、やばいな」っていう崖っぷちも経験したし、試してはうまくいかず…を繰り返して、泥臭くやってきた自負があるんです。

どれだけ真剣に頑張っていても、うまくいかないことだってある。むしろ、うまくいかないことの方が多いんじゃないかってくらい、僕は痛いほど実感してきました。

だから、「なんとかなるっしょ」「これくらいやればいけるっしょ」みたいな雰囲気で、軽く考えているように見えてしまう人と話していると…

「おいおい、ちょっと待てよ!」って、僕の中のマグマがどうしても噴火しそうになっちゃうんですよね(笑)

やる気はある。行動もした。でも…?

そんな中でも、長く僕を慕ってくれて、いろんな相談をしてくれる人がいるんです。

その人、やる気が出たり、失ったりを繰り返す、まさに波瀾万丈の経営者だったんですが…

ついに! ついに本気でやる気を出したみたいで、具体的にアクションプランを立てて、実行に移し始めたんです!

今までの彼のことを考えると、これはもう「本気モード」に突入したなと確信しました。

でもね、彼の悪い癖というか、パターンがあるんです。

それは…

「やる気になった」で満足して、結果が出る前に安心して終わってしまうこと。

「よし! 行動したぞ! 今までの俺とは違うんだ!」って、自分で自分を褒めて満足しちゃってるんですよ。

気持ちはわかる。わかるけど…!

僕は心の中で「いやいやいや、まだ何も結果出てないでしょ!」と、ツッコミを入れたくなっちゃうわけです。

だって、彼が本当に手に入れたい成果はまだ手に入ってないわけですから。

「安心するな! まだまだこれからだ!」って言わなきゃいけない立場なのに、「やる気が出たね!」「行動したね!」「えらい!」って、褒めて励ますのに必死だった自分がいました…。

「結果が出てないよね?」本音をつい…

でもね、今回ばかりはちょっと僕も我慢できなかったんです。

今までだって、同じようなことが何度も繰り返されてきました。

そして、今回は僕自身も、自分の経営やコンサル業に対して、いつも以上に結果を意識して、熱量高く取り組んでいた時期だったんです。

そんなタイミングで、彼から相談を受けたもんだから…

「確かに、いいアクションプランだし、行動に移せたのは素晴らしい。でもね? 結果、何も出てないよね? 今そこで満足してちゃダメじゃない?」

…言ってしまいました。

きっと彼は、僕に褒めてもらえると思ってたんでしょうね。しょんぼりした顔をしていました。

その顔を見て、「あ、ちょっと言い過ぎたかな…」と反省したのが、今回の記事を書こうと思ったきっかけです。

結果が出ないと、意味がない

今、僕は「結果を求めるあまり、共感が足りなかったんじゃないか?」と自問自答しています。

もちろん、結果と共感は対局にあるものだとは思いません。

でも、僕は経営者として、患者さんと向き合う治療家として、結果を重視するあまり、相手の気持ちに寄り添うことを忘れていたのかもしれません。

「結果=合理的」
「共感=感情的」

こんな風に、僕は無意識に線引きをしてしまっていたのかもしれません。

もし、あなたがやっていることが趣味なら、「新しいことに挑戦したね!」「結果はどうあれ素晴らしい!」で済む話です。

部活動だって、純粋に「好き」という気持ち、「頑張りたい」という思いだけで突き進むことができます。

「稼げるかどうか」「利益が出るか」なんて、関係ない世界です。

でも、ビジネスは違います。

「いいものを作りたい」
「いいサービスを提供したい」
「自分のこだわりを貫き通したい」

そんな純粋な気持ちだけでは、続けていけないのがビジネスの厳しい現実です。

ビジネスは、利益という結果を出して初めて認められる世界です。

残酷で夢がない話に聞こえるかもしれませんが、これが10年間で感じた、僕の正直な気持ちです。

共感と結果のバランス

今回の件で、僕は改めて「共感」と「結果」のバランスの難しさを感じています。

相手の立場や状況、そして、その人のビジネスに対する考え方や覚悟によって、そのバランスは変わってくる。

それでも、僕はこれからもクライアントさんに結果を求め続けると思います。

なぜなら、それが僕の仕事であり、責任だからです。

しかし、結果を求めるあまり、クライアントさんの気持ちに寄り添うことを忘れてはいけない。

今回の経験を通して、僕はそう強く感じました。

これからも、クライアントさんと本気で向き合い、時には厳しい言葉を投げかけることもあると思う。

でも、それはクライアントさんの成功を心から願っているからこそ。

これからも、共感と結果のバランスを大切に、クライアントさんと共に成長していきたいと思っています。


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