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最高の自分になる「魔法の問いかけ」

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?

これは、2005年6月にアップルの創業者スティーブ・ジョブズが
スタンフォード大学でのスピーチで語った言葉です。
有名な言葉なので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

彼は17歳のころにこの言葉に出会い、それから30年以上も
鏡の中の自分に毎朝問いかけていたと語っています。

僕はこのスピーチの動画を観て
「他人の目を気にしている自分」
「まわりに流され惰性的になっていた自分」
「やりたいことを後回しにしている自分」
に気付かされました。

もし今日が人生最後の日だとしたら
悩んでいる暇なんてないですよね。

「また今度」
「またいつか」
と、やりたいことを先延ばしせずに

「いつやるの?」「今でしょ!」ってなりますよね。


なぜ、問いかけで人生が変わるのか?


そもそも、なぜ人生はなかなか変わらないのでしょうか?
その理由は「気づき」がないからです。

「人生を変えたい」「自分を変えたい」と本気で思ったとき、多くの人が本を読んだり、自己啓発のセミナーを受けたりして答えを見つけようとします。

でも、そこで出会った答えやノウハウでは、人生を変えるまでには至らないのです。
なぜなら「他人から与えられた答え」は気づきを生みにくいから。

僕たちは自分で気づいたときに意識が変わります。
意識が変わるから行動が変わります。
そして、行動が変われば人生も変わります。

自分自身に問いかけることで、あなたの頭で考え、あなた自身の力で答えを見出します。
その過程で多くの気づきが生まれるのです。

その気づきがあなたの人生を大きく変える第一歩となります。

僕は普段、ライフコーチとして活動しています。
ライフコーチは、コーチングというコミュニケーションスキルを用いて
人間関係、仕事や家庭などあらゆるシーンにおいて、
ポジティブな心理状態を作る手助けをするのが仕事です。

そんなコーチング用語の中で
「オートクライン」という言葉があります。

オートクラインとは
自分が話した言葉を自分で聞くことによって、
自分が考えていたことに気づくメカニズムのこと。

あなた自身が発した言葉によって、あなた自身に新しい気づきがもたらされるのです。

自分でハッと気づいたり、自分が決めたりしたことはストンと腹落ちするので
自発的な行動に繋がりやすくなります。

他人から言われて「やらなければならない」状態から
「動きたくてしょうがない」状態になるのです。

最高の自分になる魔法の問いかけ

とはいえ、自分自身に対する問いかけは、なかなか簡単には作れないと思います。

実は、僕もそうでした。
自分に対する問いかけを変えようと思っても
パッとは浮かんでこなかったのです。

そのときに出会ったのが、アロマを使った自然療法を取り入れる方法です。

落ち込んでいるときにお花の香りで気持ちが前向きになったり、
好きな香りで楽しい気分になったりした経験はありませんか?

実は、人間の五感の中で唯一嗅覚だけが脳に直接働きかける作用を持っているのです。

そんな、香りによる気分の変化を活用したのが「アロマテラピー」。
自然の植物や果実が持つ香りの成分で心と体のケアをする、
ヨーロッパ発祥の自然療法です。

アロマの香りは、0.2秒で脳に働きかけます。
すると脳が良い感情になり、良い思考が生まれるので、良い問いかけが生まれます。
それが香りを使った「魔法の問いかけ」です。


アロマを活用して魔法の問いかけを生み出す4ステップ

①オレンジやグレープフルーツのアロマで脳をポジティブにする
②なりたい自分や好きなことをイメージする
③出てきたイメージから問いかけをつくる
④魔法の問いかけをする香りを決める

①オレンジやグレープフルーツのアロマで脳をポジティブにする
「魔法の問いかけ」は、脳がポジティブな状態でないと生み出しにくいもの。だからこそ、気分を明るくする効果のあるオレンジやグレープフルーツの香りで脳をポジティブにしましょう。
自分と向き合うことは全てここからスタートします。

②なりたい自分や好きなことをイメージする
香りを嗅ぎながら、ゆっくり深呼吸します。香りと繋がり、頭の中でリラックス
・自分がワクワクすること
・夢中になれること
・誰かに喜ばれること
・美しくなること
こんなイメージを妄想レベルで膨らませてみましょう。

③出てきたイメージから「魔法の問いかけ」を作る
出てきたイメージを紙に書き出します。

例: 「今日、どんな一日になったら幸せ?」

ゲームをする感覚でワクワクしながら書きます。

④魔法の問いかけをする香りを決める
自分が作った問いかけに合う香りを選びます。
例えば、
「今日はどんなことを学べる?」  グレープフルーツ(やる気が出る)

「今日できたことは何だろう?」 フランキンセンス(自分を内観できる)

1日2回、その香りを嗅ぎながら自分自身への問いかけをします。
香りを使うことで、問いかけがあなたの潜在意識の深い部分に働きかけます。

毎日継続すると少しずつ自分への変化が表れ始めるはずです。

毎日、自分自身にどんな問いかけをしているかで
思考や感情が変わり、行動が変わり、そして最終的にあなたの人生が変わります。

ぜひあなた自身を幸せに導く魔法の問いかけを作ってみてください。

香りを使って最高の自分を手に入れよう

最高の自分になれるかは、
『あなたが自分自身にどのような言葉で問いかけをしているか?』
によって大きく左右されます。

まずはあなたが自分自身の可能性を信じて
日々、香りを使った魔法の問いかけをしましょう。

この一か月間を思い出してみてください。
あなたは誰の言葉を一番聞いていたでしょうか?

それはどんなときでも、あなたの自身の言葉です。

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